「日本時代のスイングを取り戻せる」筒香嘉智の復活をドジャース専門メディアが“確信”!? 指揮官が重要視するのは――

「日本時代のスイングを取り戻せる」筒香嘉智の復活をドジャース専門メディアが“確信”!? 指揮官が重要視するのは――

心機一転を図ってドジャースに入団した筒香は、打撃の改善が求められている。(C)Getty Images

現地時間5月15日、タンパベイ・レイズを事実上の戦力外となっていた筒香嘉智は、ロサンゼルス・ドジャースへトレードで入団。一部では「日本球界復帰が濃厚」と囁かれていた男だけに、米球界でも衝撃的な獲得劇となった。

 迎えた新天地で筒香は早々に見せ場を作った。デビュー2戦目となった現地19日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「4番・レフト」で先発出場すると、4回裏の第2打席にレフト前へタイムリーヒットを放ったのだ。
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 4回裏2死二塁で、右腕マット・ピーコックが投じた外角寄りの94マイル(約151キロ)シンカーをレフトへと転がした筒香。右方向への打撃を警戒した相手の守備シフトの逆を突く巧打には、地元放送局『SN Los Angeles』で解説を務めた元ドジャースの投手オーレル・ハーシュハイザーが「決して大振りせずに、トス打撃のようにベーシックなスイングだった」と賛辞を送った。

 速球への対応が課題となっている筒香だけに94マイルのスピードボールを弾き返せたのは、自信になったはずだ。現地メディアでも“新助っ人”へのポジティブな声が目立っている。ドジャースの専門メディア『Dodger Blue』は、「ツツゴウは渡米以来、速球に苦しんでいるが、今や日本時代のスイングを取り戻せると確信できる」と明言。そのうえでデーブ・ロバーツ監督のコメントを紹介した。
 「速球に対する話し合いは少し進んでいる。私は、ヨシと速球の闘いは、表面的なものではなく、よりメカニックな部分が問われていると思うんだ」

 さらに「我々と彼のコミュニケーションが何よりも重要になる」と語ったロバーツ監督は、「以前のような良い時のスイングを取り戻させることが鍵だ。私たちは彼に、日本の時のような、気持ちが良く、生産的で、何よりプロフェッショナルなバッターに戻ってもらいたいと考えている」と筒香の復活に期待を込めている。

 18日に行なわれた会見では、「日本の時のスイングに戻そうという感覚はない」としながらも「いろんな映像を見ながら、自分のいい時のスイングに戻そうと、日本の時の良かった要素も取り入れながらやっていこうとしている」と打撃修正に意欲を示した筒香。ワールドシリーズ連覇を目指すチームで、かつてのような存在感を放てるかに注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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