「野球に夢中になってもらえるプレーを」田中将大はじめ侍ジャパンの面々が金メダルへ意気込み

「野球に夢中になってもらえるプレーを」田中将大はじめ侍ジャパンの面々が金メダルへ意気込み

強化合宿での田中。正式競技になってからは初の金メダルをもたらすことができるか。写真:産経新聞社

いよいよ開幕した東京オリンピック。23日、侍ジャパンの選手たちが大会に向けての意気込みを語ったコメントが公開された。

 メジャーリーグから7年ぶりに日本球界復帰を果たした田中将大(楽天)は、2008年北京大会以来の五輪出場。「母国で開催されるオリンピックに参加できること、とても光栄に思います。個人としては2度目のオリンピックになります。前回出場した北京では、メダルに届かず悔しい思いをしました。その悔しさは忘れていませんし、今回は金メダルを獲得できるように頑張ります。そして日本の皆さまに、野球に夢中になってもらえるようなプレーができたらと思います」と抱負を述べている。
  一方、打線の中軸を担う鈴木誠也(広島)は東京出身。「無観客開催で残念な気持ちはありますが、生まれ育った故郷でオリンピックが開催されるということで、たくさんの人たちや子どもたちが注目して見てくれると思うので、野球に限らず少しでもいろんな競技に携わってもらえたらいいなと思います。特に子どもたちには体を動かすことの楽しさを、見て、感じて、挑戦してもらえたらうれしいです」と、将来を担う子どもたちへの思いを語った。

 山ア康晃(DeNA)も同じく東京出身。「自国開催のオリンピックに出場することができてとても光栄です。東京オリンピックを通して、一人でも多くの子どもたちに夢を持ってもらえるように、全力でプレーします。日本の野球のレベルの高さを示していくと同時に、今大会では金メダルを目標に頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。
  その他の主な選手のコメントは以下の通り。

・坂本勇人(巨人)
「日本代表の一員として東京オリンピックに参加できることに興奮しています。開催にあたりご尽力いただいた関係者・スタッフの方々に感謝致します。日に日に緊張感が増して、いよいよ始まるんだなという実感が湧いてきました。目標に向かってチーム一丸となって戦います。応援して下さるファンの皆さんにいい報告ができるように、精いっぱい頑張りますので応援をよろしくお願い致します」

・村上宗隆(ヤクルト)
「日の丸を背負って戦うからには最高のパフォーマンスが出せるように、若さ溢れるプレーで金メダルを目指したいと思います」

・柳田悠岐(ソフトバンク)
「これまでの野球人生の集大成のつもりで、走攻守において今の自分ができる全てを出し切りたいと思います。その中で、野球少年に日本代表チームの選手はすごいなと憧れてもらえるプレーができれば最高です。これから代表チームでの時間は一分一秒も無駄にせず、試合ではいつも支えてくれる皆さんに感謝をして臨みたいと思っています」
 ・源田壮亮(西武)
「東京オリンピックでは、緊張感のある試合が続くと思いますが、チームの一員として勝利に貢献できるよう全力でプレーします。東京オリンピックを見た子どもたちが、将来の大きな夢を持ち、その夢への思いを強くしてくれたらうれしいです」

・近藤健介(日本ハム)
「東京オリンピックという特別な舞台で日の丸を背負って戦えることに誇りを感じますし、一球一球全身全霊を傾けてプレーしたいです。自分の持ち味であるフォアボールやヒットで出塁することでチームに貢献し、金メダルを目指して頑張りたいと思います。『野球は楽しい』と子どもたちに思ってもらえるよう元気はつらつとプレーしたいです」

・甲斐拓也(ソフトバンク)
「いよいよだなという思いです 。今まで味わったことがない緊張を感じていますが、捕手として責任感を持って臨みたいと思っています。母親をはじめ、地元の大分のみんなも出場を喜んでくれていますし、帰省する時にいい報告ができるよう、また、子どもたちに夢を持ってもらえるようなプレーができるように精いっぱい頑張りたいと思います」

 侍ジャパンは24日に楽天、25日に巨人と壮行試合を行なった後、28日にドミニカ共和国と初戦を戦う。

構成●THE DIGEST編集部

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