「再現できるのは彼しかいない」大谷翔平の“二刀流完遂“をマッドン監督が手放しで賞賛!

「再現できるのは彼しかいない」大谷翔平の“二刀流完遂“をマッドン監督が手放しで賞賛!

まさに前人未到の領域に足を踏み入れた大谷。今シーズンに打ち立てた数々の記録は、彼自身にしか超えられないものかもしれない。(C)Getty Images

大谷翔平への賞賛の声はしばらく鳴り止みそうもない。

【動画】大谷翔平、最終戦で46号! 圧巻の先頭打者弾で有終の美

 今シーズン最後のゲームとなった現地10月3日のシアトル・マリナーズ戦。大谷翔平に待望の一発でチームを7−3の勝利に導き、投打で類を見ないパフォーマンスを発揮した記念すべき1年を最高の形で締めくくった。

 初回、先頭打者として迎えた最初の打席。初球の真ん中のストレートを空振りし、2球目が低めに外れた後の3球目、真ん中やや高めの速球を捕えた。打球はライナー性の軌道を描きライトスタンドへ。9月22日のヒューストン・アストロズ戦以来となる46号は、プレーボール直後のまさに目の覚めるような鮮やかな一撃だった。

 2打席以降は敬遠と三振がそれぞれ二つという結果に終わり、本塁打王のタイトルには2本差で届かなかった。だが、最後までスタジアムを沸かせる存在であり続けた大谷に対し、MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者は「The two way star(二刀流のスター)」と評し、本塁打数で2000年シーズンのトロイ・グラウスの47本に次ぐエンゼルス史上2位の記録となったこと、また今年のアメリカン・リーグのMVP最有力候補であるとも伝えている。
  さらにボリンジャー記者のレポートでは、試合後のジョー・マッドン監督が「なんて美しいんだ」と大谷の活躍を称えたコメントも掲載。シーズンを通して二刀流をやり遂げ、タイトル争いも繰り広げた日本の至宝に対し、指揮官もこの上ないほどの賞賛の声を上げている。加えて、相手ピッチャーがまともに勝負するのは大谷が先頭打者として打席に立った時だけと予想していたという同監督は「おそらく唯一の機会だった初回の打席での本塁打、そして100打点は本当に素晴らしかった」と語り、「将来、これを再現できるのは彼しかいないだろう」と、今シーズンの偉業を讃えた。

 本塁打タイトルや2桁勝利にはあと一歩とどかなかったが、MVP獲得はほぼ間違いないだろう。だが、目に見える称号と同等かそれ以上に、人々の脳裏に残り続けるプレーこそ、プロフェッショナルの証とも言える。二刀流として偉業を成し遂げた大谷翔平。今シーズン162試合目に飛び出した本塁打により、これまでの夢のような活躍がより深く、ファンの「記憶」に刻まれることとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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