FA補強に積極的なレンジャースだが、鈴木の獲得は困難か。米記者が見解「魅力的な西海岸へ行ってしまう」

FA補強に積極的なレンジャースだが、鈴木の獲得は困難か。米記者が見解「魅力的な西海岸へ行ってしまう」

複数のMLB球団と接触中の鈴木。どのチームを選ぶのか注目だ。(C)THE DIGEST

ポスティングシステムでメジャー移籍を表明し、交渉中の鈴木誠也(広島)。米メディアに「セイヤ・スズキ」の名前を見ない日はないほど、連日にわたって彼のニュースが配信され続けている。
 
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 注目に値するだけの実績はある。プロ入り9年目となった今季は、レギュラーシーズンの打率.317と出塁率.433でリーグ2冠を達成。さらに38本塁打、88打点、OPS. 1.072と驚異のスタッツを残している。今夏の東京五輪ではサムライジャパンの4番を担い、金メダルに貢献。守備ではゴールドグラブを4度も受賞、屈指の5ツールプレーヤー(ミート力、長打力、走力、守備力、肩力)の定評があり、メジャーにとっては喉から手が出るほど欲しい人材だろう。
 
 鈴木の獲得に動いている球団は、10チームを下らない。すでに西海岸のほぼすべてのチームが鈴木に接触しているとのことだ。

 そのうちの一つにテキサス・レンジャースの名前も挙がっていると、スポーツコラムニストのリード・ハンソン記者が米専門メディア『Fan Sided』で述べている。
  レンジャースは今冬のフリーエージェント(FA)選手獲得にに最も積極的なチームの一つであり、すでにマーカス・セミエン、ジョン・グレイ、コール・カルフーンの3人と契約をしている。そして現地時間11月29日にロサンゼルス・ドジャースからFAになっていた大物メジャーリーガーのコーリー・シーガーとの契約を発表したばかりだ。
 
 しかしながら、鈴木の獲得にもまだまだ意欲を示している。同記者は今回レンジャースが獲得したカルフーンと鈴木を比較して「レンジャーズにとって1年限りのベテラン選手とみなされているカルフーンに対し、スズキはレンジャーズが追求すべき長期的なソリューションと考えられている」と述べた。さらに「問題はスズキのような選手をテキサス北部に呼び寄せること。レンジャーズは、より魅力的な西海岸のチームを大きく引き離さなければならない可能性がある」との見解も示している。

 レンジャースは大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンジェルスと同じアメリカン・リーグ西地区に属しており、仮に鈴木がレンジャース入りすれば、大谷との対戦も頻繁に見られ、さらなる熱狂を生み出すことは間違いないだろう。果たして鈴木はどのチームを選ぶのか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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