「右打ちの外野手を加えたい」米メディアが鈴木誠也のレッドソックス入りの可能性に言及。守備面でも大きな期待「外野にバランスをもたらす」

「右打ちの外野手を加えたい」米メディアが鈴木誠也のレッドソックス入りの可能性に言及。守備面でも大きな期待「外野にバランスをもたらす」

走攻守揃った鈴木。彼はどのチームであっても、外野に厚みをもたらす存在だ。(C)Getty Images

MLB機構と選手会での労使交渉が決裂したことによるロックアウトから1か月を迎えようとしている。今もなお状況は変わっておらず、米野球界の来季へ向けた動きは止まったままだ。当然、フリーエージェント(FA)となった選手にとっても進展が見られない状況が続く中、新たな所属先の予想が大きな話題となっている。

 米スポーツサイト『FANSIDED』では、ボストン・レッドソックスの今オフの獲得候補についてのトピックを配信。数名の選手の名前を挙げており、その中の一人として広島カープからポスティングでのメジャー移籍を目指している鈴木誠也も名を連ねた。

 同メディアは、レッドソックスの球団幹部が今後の補強について右打ちの外野手の獲得の可能性を示唆しているとして、「言うまでもなく、現在FAとなっているスズキはこの条件を満たす最高の選択肢である」と伝えている。

 さらに「レッドソックスが右打ちの外野手をロスターに加えたい理由は、外野手でのプレーを極力避けようとしているJ.D.マルティネスを除く3人の外野手のうち2人が左利きであることから、理にかなっていると言えるだろう」として、チーム事情にも触れ、候補として挙げる理由も示した。

 その上で「スズキを加えることは、レッドソックスの外野にバランスをもたらすことになる」と、守備面での貢献が見込まれると述べている。    
  打者としての評価にも言及しており「日本でのスズキのスタッツは非常に印象的だ。NPBでの9シーズンで189本のHRを放ち.309/.402/.541というスラッシュラインを記録している」と、日本での通算成績を讃えつつも「しかし、これらの数字がアメリカでも通用するという保証はない。それは、国際的なフリーエージェントと契約するリスクでもある」として、MLBへの打撃面での適応については慎重なコメントが並んだ。

 その一方で、「スズキは次のヨエニス・セスペデス、ホルヘ・ソラー、ショウヘイ・オオタニになるかもしれないし、次のルスネイ・カスティーヨになる可能性もある」と、大きな期待も綴っている。

 プレー以外でも「スズキは5年5500万ドルで契約すると予想されている。これはレッドソックスの費用を抑えるためには有効だ」と、年棒面における球団側のメリットも指摘。チーム、選手ともに、さまざまな思惑が入り乱れる、日本人スラッガーのMLB移籍。2022シーズンへ向け米球界が活動再開を果たし、新たな挑戦がみられることを願いたい。

構成●THE DIGEST編集部

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