「チームを象徴する投手だった」ダルビッシュ有の今季に米メディアが期待「失望を埋め合わせることができる」

「チームを象徴する投手だった」ダルビッシュ有の今季に米メディアが期待「失望を埋め合わせることができる」

パドレス2年目を迎えるダルビッシュ有。エースとしてチームを引っ張る投球が期待される。 (C) Getty Images

メジャー11年目を迎えるエースは、輝きを取り戻すことができるのだろうか。
 
 米スポーツメディア『Sports Illustrated』は、「2021年MLBの大きな“がっかり”は復調できるのか」と題し、不調な昨季を経て復活が期待されるチーム、選手を特集。その中に、サンディエゴ・パドレスの先発陣が選出された。
 
 レイズからブレイク・スネルを獲得するなど大型補強を行ない、盤石のローテーションを築いたかに見えた2021年のパドレス。しかし、4月にはMLB2位の2.67だった先発陣の防御率も徐々に悪化。後半には25位の5.41まで沈んだ。

 カブスから加入したダルビッシュ有は、前半で7勝を挙げるも、中盤以降は勝ち星が伸びず。7月から9月まで自身7連敗を記録するなど、苦しい後半戦を過ごした。

 このパフォーマンスについて、「最初の数か月は堅実だったが、夏場は股関節の炎症と背中の問題で登板できない時期があり、ホームランも連発された」と概略した同メディア。そのうえで、「好調な前半戦と不調な後半戦に大きく二分されたチームを象徴するような投手だった」と評した。
  一方で、今季への希望も記述。先発陣の明るいニュースとして、新監督と投手コーチの加入、マイク・クレビンジャーの手術からの復帰を挙げるとともに、以下のようにダブルエースの復活にも期待を寄せた。

「ダルビッシュとスネルが悩まされていたものを取り除くことが出来れば、パドレスはサンディエゴでの失望を埋め合わせる目処が立つはずだ」
 
 下馬評は決して低くなかったものの、ナ・リーグ西地区3位に甘んじた昨シーズンのパドレス。今季こそ悲願のプレーオフ進出を達成するためには、ダルビッシュの通年の活躍が不可欠になるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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