大谷翔平を“救った”ベテラン女房役の振る舞いに再脚光! 米専門メディアが絶賛した「オオタニを守るための行動」とは?

大谷翔平を“救った”ベテラン女房役の振る舞いに再脚光! 米専門メディアが絶賛した「オオタニを守るための行動」とは?

巧みなリードや間合いの取り方で大谷(左)を支えたスズキ(右)。そんな名手の振る舞いがふたたびクローズアップされている。(C)Getty Images

大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を“窮地”から救った頼もしい振る舞いが、ふたたびクローズアップされている。米専門メディア『Halo Heaven』は、昨年5月28日に行なわれたオークランド・アスレティックス戦でカート・スズキが見せたクレバーな応対を取り上げた。

 ベテラン捕手の経験値が活きた瞬間だった。問題が起きたのは、3回裏無死一塁の場面。ここで先発マウンドに立っていた大谷は、アスレティックスのマーク・カナと対峙するのだが、2球目に投じた93.3マイル(約150.1キロ)の4シームがすっぽ抜け、相手の顔面付近を通過してしまったのだ。

 無論、故意ではない。しかし、厳しいインコース攻めを大きくのけ反りながらなんとか避けたカナは、「いい加減にしろよ! ショウ!」と激昂。両軍ベンチがにらみ合う展開になった。

 申し訳なさそうにしながらも動揺したような表情を浮かべた大谷。ここで27歳のサムライを救ったのが、MLBキャリア14年を誇るスズキだった。怒るカナをすぐさま止めに入ると、マウンドに立つ背番号17を守るように激しい口調で相手に食って掛かったのだ。

【動画】“一触即発”の危機に直面!緊迫した場面も笑顔で乗り切った大谷翔平をチェック さらにスズキは好守でも見せる。騒動の直後に大谷がカナを空振り三振に斬って取ると、二盗を仕掛けた一塁走者を好送球で見事ダブルプレーに封じたのだ。

 女房役として頼もしい限りのスズキの行動について、エンジェルスの専門メディアである『Halo Heaven』は、「いわゆる一般的に考えられている“ディフェンス”とは違うかもしれないが、あのアスレティックス戦でスズキが見せたのは、怒り狂うカナからオオタニを守るための唯一の“ディフェンス”であり、素晴らしい行動だった」と絶賛した。

「幸いにも審判によって事態はすぐに収拾されたが、その後のスズキのキャッチングとリードも見事だった。オオタニがカナをど真ん中のストライクで仕留めると、38歳のベテランは、二盗を試みるランナーを的確なスローイングで刺したのだ。ヒートアップした相手からオオタニを守り、絶妙なピッチングを引き出したスズキの行ないはファンも満足するものだったはずだ」

 昨年11月にエンジェルスとの契約満了に伴ってフリーエージェントとなったスズキ。一部では引退も囁かれているが、大谷を救ったベテラン捕手の動向は興味深く見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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