“大型ルーキー”鈴木誠也をカブスの同僚たちはどう見る。同世代スラッガーが「パワーだけじゃない」と称えたプレーとは?

“大型ルーキー”鈴木誠也をカブスの同僚たちはどう見る。同世代スラッガーが「パワーだけじゃない」と称えたプレーとは?

チームメイトからは「ユーモアがある」とも評価される鈴木。日本時代に声価を高めた打力も味方を惚れ惚れさせている。(C)Getty Images

鵜の目鷹の目のスカウト陣が見抜いた精鋭たちが集うMLB。その大舞台に今季から鳴り物入りで飛び込んだのが、渡米1年目の日本人野手では歴代最高額となる5年8500万ドル(約101億円)というメガオファーを受け、シカゴ・カブスに入団した鈴木誠也だ。
【動画】鈴木誠也のオープン戦第1号ホームラン! 初安打が初アーチに

 広島で達成した6年連続打率3割&25本塁打の実績が評価された。そんな日本球界が生んだ27歳の実力派スラッガーは、移籍決定前から地元メディアでも連日のように取り上げられており、かなりの注目をされている。

 そうしたなかで、チームメイトたちは東洋の島国からやってきた“大物ルーキー”をどう見ているのか。米メディア『Sporting News』の取材で、元MLBトッププロスペクトであるクリント・フレージャーは、「あいつには最高のユーモアがあるよ(笑)」とコメント。続けざまに高く評価されている打力について、持論を披露した。

「たしかにパワーは凄いんだけど、バッティング練習なんかを見ていると、それだけじゃないことが分かるよ。ただホームランを打とうとしているんじゃなくて、最初の2、3球は右中間方向に打つんだ。それは明らかに狙ってやっているから、本当にパワーだけじゃないと感じる。なんというかとにかくセンスを感じるし、そこにパワーがあるから、相手にとっては恐ろしいだろうね」
 また、MLB通算87本塁打を放ち、カブスで中軸を打っているイアン・ハップは、「とにかくスイングが綺麗だ。見ていてほれぼれするよ」と、同世代であるサムライを称えている。

「一生懸命にやっているし、心配はないと思う。俺は彼の練習を見ていてワクワクするんだ。バッティング練習じゃ、逆方向にかっ飛ばしているんだけど、それを当たり前のようにやっていて凄いんだ。それをシーズン中に実践で見られるとなったら楽しみで仕方ないよ」

 グラウンド内外でのチームメイトからの評価は上々と言える鈴木。現地時間4月2日のロサンゼルス・エンジェルス戦ではオープン戦2本目となる本塁打をマークし、ギアが少しずつ上がってきた感もあるだけに引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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