大谷翔平から三振を奪った右腕は何者?緊張をよそに“強気”で攻めた23歳をロバーツ監督が称賛!「誇れるスタートだったよ」

大谷翔平から三振を奪った右腕は何者?緊張をよそに“強気”で攻めた23歳をロバーツ監督が称賛!「誇れるスタートだったよ」

昨シーズンMVPを獲った大谷(右)に対して、強気な攻めを見せたボビー・ミラン(左)。(C)Getty Images

現地時間4月5日のオープン戦で、エンジェルスとドジャースとのLA(ロサンゼルス)対決が行なわれた。この試合で、昨シーズン投手ながら46本塁打を放った“二刀流”大谷翔平(エンジェルス)から三振を奪った若き右腕が注目を集めている。

【動画】強気な23歳!大谷からいきなり三振を奪った右腕をチェック

 MVP男を三振に斬って取ったのは、この日23歳の誕生日を迎えたボビー・ミランだ。2020年ドラフト1巡目(全体29位)でドジャース入りした彼は、昨季マイナーA+で14試合に登板し防御率1.91、56奪三振の活躍。9月には2Aに昇格して3試合に登板しメジャー昇格を目指す新鋭だ。

 そんなミランは初回、「1番・DH」で打席に入った大谷に対して、初球から容赦なく100.2マイル(約161,2キロ)を膝下に投げ込んだのだ。その後、ボールカウント3‐2に持ち込むと、6球目には内角に速球を投げ込み、見逃し三振を奪った。

 3回に再び2人の対決が実現。サムライ戦士を相手にミラーはカーブ、速球、チェンジアップと変化球を織り交ぜた配球も、いずれもボールの判定に。それでも3回を投げ100マイル超え(約160.9キロ)の剛速球を6度記録し、被安打1、無失点と上々のデビューを果たした。
  MLB公式『MLB.com』によれば、試合後にミラーは「失神するところだった」と口を開き、「少し緊張したけど、恐らく僕のキャリアのハイライトだね」と自信をつけた様子を見せた。

 ドジャースを率いる名将デーブ・ロバーツ監督は、「メジャーで初の三振がオオタニ選手とは、誇れるスタートだったよ」と目を細めた。そして「恐らく彼はこのことを忘れないと思います。今後困難なことに直面しても、きっとこれを励みにするでしょう」と語っている。

 そんな頼もしい右腕に指揮官は、「そう(今季中にメジャーへ昇格)なっても驚かない」と期待を寄せる。そのうえで、「彼は特別な人間であり、投手として格別なんだ。後半戦に彼に会えることを期待しましょう」と得意気に話した。

 強気な23歳の登場に楽しみが増えたファンは多いことだろう。再び大谷との対戦が訪れた時には、どの様な配球で投げてくるだろうか……。それに対応するサムライ戦士にも期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る

【関連記事】「俺は全然及んでない」――大谷翔平が二刀流挑戦の壁に? エンジェルス同僚たちが語る偉才の生み出したハードル

【関連記事】大谷翔平は「とんでもない偉業をやる」――。エンジェルスが38歳のベテラン捕手と新契約を結んだ背景は?
 

関連記事(外部サイト)