8奪三振で初勝利のダルビッシュ有をMLB公式も「チャンピオンを切り刻んだ」と称賛! 今季無失策の守備陣も高評価

8奪三振で初勝利のダルビッシュ有をMLB公式も「チャンピオンを切り刻んだ」と称賛! 今季無失策の守備陣も高評価

昨季王者のアストロズを相手に今季初勝利を挙げたダルビッシュ。さらなる快進撃を期待したい。(C) Getty Images

これが本来の姿だと、自ら証明してみせた。

 サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は現地時間18日、本拠地ペトコ・パークでのアトランタ・ブレーブス戦に先発登板し、今シーズン初勝利を挙げた。5日前の登板で9失点と「大炎上」していただけに、この白星は、チーム関係者やファンを安堵させる結果となった。

 内容も力強さが伴うものだった。初回、三つのアウトをすべて空振りの三振で奪うという立ち上がりを見せると、6回までブレーブス打線を僅か2安打に抑え、しっかりとゲーム作った。特に、味方打線の援護も2得点だっただけに、先発として中盤まで無失点に抑えた価値は極めて大きい。7回にはソロ本塁打で失点を喫すもリリーフ陣が踏ん張り、チームの今季6勝目に貢献した。
【動画】今季初勝利を挙げたダルビッシュ、奪った8つの三振を振り返り!

 今回のダルビッシュの力投について、MLB公式サイトでも大きく取り上げられており、主にパドレスの情報を扱うジャーナリスト、A・Jカサベル氏により、この日の投球内容や勝利を手繰り寄せることとなった要因について語っている。
  カサベル氏は「ダルビッシュはこの日、6回2/3を見事に投げ抜き、4安打1失点に抑えた。彼は8個の三振を奪い、1つの四球も許さなかった」とスタッツを振り返り、その上で「パドレスはアトランタとの4試合目を2-1で勝利、先発のダルビッシュがディフェンディングチャンピオンを切り刻んだ」と、初勝利を称えた。

 また、パドレスがこの日を含め3試合連続で2得点だったことにフォーカスし、「これは現在のパドレスが必要とするダルビッシュのバージョンであった。なぜなら、最近、彼らはあまり得点していないからだ」と先発として1失点で終えたことを評している。加えて、パドレスが今季、ここまでまだエラーを記録していないチームである点を強調し「パドレスは投手と守備がすべてだった。ダルビッシュの目にも、それらが織り込まれているように映る」と、3試合ぶりの勝ち星は、投手を含めた守備陣の役割が大きかったと説明した。

 他にも、ダルビッシュの過去2度の内容を踏まえ、パドレスのマネージャー、ボブ・メルビンによる、「私は、最初(開幕戦、6回ノーヒットピッチング)の内容が彼の本来の姿だと思う」というコメントも紹介している。

 昨年の9月8日、ロサンゼルス・エンジェルス戦以来となる白星を手にしたダルビッシュ。今季も日本人選手の話題が飛び交う中、メジャー11年目を迎え、自らもその中心となるべくマウンドに登り続ける。

構成●THE DIGEST編集部

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