大谷翔平の打撃を落合博満が分析!「日本の球界なら直したがる」スイングを“伝説の三冠王”はどう見ているのか?

大谷翔平の打撃を落合博満が分析!「日本の球界なら直したがる」スイングを“伝説の三冠王”はどう見ているのか?

規格外のパワーを活かすべくアッパースイングで打っている大谷(左)。この日本人離れした打ち方を落合氏(右)はどう見ているのか? 写真:Getty Images(大谷)、産経新聞社(落合氏)

球界屈指の天才を、かつての三冠王が分析した。4月20日に更新した自身のYouTubeチャンネル「【公式】落合博満のオレ流チャンネル」で、元中日ドラゴンズの落合博満氏が、ロサンジェルス・エンジェルスで活躍を続ける大谷翔平の打撃について語った。

 昨季に二刀流で一大フィーバーを巻き起こした大谷。とりわけ打撃は圧巻の一語で、本塁打王争いに最後まで絡む46ホーマーを放ちながら、100打点、103得点をマーク。史上19人目となる満票でのMVP受賞を大きく手繰り寄せる堂々たる成績を残した。

 今季も打率こそ.236とやや低調ながら、チームトップの3本塁打を記録。相手バッテリーの警戒が強まるなかでも、まずまずの成績を残している。

 MLBで異彩を放つ天才の打撃を伝説のスラッガーはどう見ているのか。まず、大谷のバッティング方法について問われた落合氏は、「あの打ち方っていうのは特殊。日本の球界からすれば、すぐに直したがる」と強調。そして、独特の持論を展開した。
【動画】規格外のパワーで弾丸ライナー! 大谷翔平の豪快な3号アーチをチェック

「普通のバッティング理論からすると理に反しているという感じ。ダウンスイングっていうのは力のいらないスイング。逆に(大谷のような)アッパースイングは人間の力がないと成り立たない」
 ボールをかち上げるような独特の打ち方を理論的に説いた落合氏。だが、続けざまに「結果がすべての世界なんで」と大谷に理解を示した。

「彼はあの打ち方で46本打った。じゃあダウンスイングにしたらもうちょっと打てるんじゃないかと考える人もいるんだろうけども、彼は彼なりの考えがあって、そのバッティングを推し進めてるわけだから。他人がとやかく言うことはない」

 ただ、昨季の後半戦に「疲れが溜まってきたせいか、バッティングが崩れてきたのはたしかにあった」と説いた落合氏は、「疲れをどれだけ取れるかが彼の成績に比例してくるんじゃないのかな」と指摘。そして、「今年は大変だと思う。去年は全世界で二刀流ってもてはやされた。けども、対戦成績が増えれば、データは上がってくる。そうすると、それなりの攻め方をされる」と厳しい見解も示した。

 落合氏の言う通り、例年以上に警戒網を敷かれている感がある大谷。はたして、そのなかで彼はどれだけの数字を叩き出せるのか。文字通りの一挙手一投足に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「宇宙人が帰ってきた!」大谷翔平“12K+2安打2打点”の異次元ぶりに米記者ら絶賛!「多くの人がオオタニを目指せばいいのに」名伯楽は想いを吐露も

【動画】アストロズ打線を完璧に牛耳る! 大谷翔平の12Kハイライトをチェック

【関連記事】「ホームのファンがブーイング!」大谷翔平の完全試合“阻止”に、バントを試みたアストロズ選手がまさかの手痛い洗礼

関連記事(外部サイト)