「変化球に頼らなくなった」“進化”したダルビッシュ有が7回無失点の快投!チーム好調の要因は「先発投手陣の絆」と誇らしげ

「変化球に頼らなくなった」“進化”したダルビッシュ有が7回無失点の快投!チーム好調の要因は「先発投手陣の絆」と誇らしげ

5月19日のフィリーズ戦で打たせて取るピッチングを披露したダルビッシュ有。(C)Getty Images

日本が誇る35歳右腕の進化が止まらない。

 現地時間5月19日、敵地で開催されたフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板したダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)。7回を投げ抜き、被安打6、無失点、5奪三振で今季4勝目を挙げた。

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 初回から出塁を許すも、得点圏にランナーを進ませない投球で5回まで終えた。6回にはこの日最大の山場を迎えた。リース・ホスキンスにライト前に落とされ、続くアレック・ボームに初球のスライダーをレフトへと運ばれ、1死一、三塁のピンチを招いた。それでも安定したピッチングで、空振り三振と二ゴロで無失点にしのいだ。

 さらに7回にもマウンドに上がったダルビッシュは、1死からオデュベル・ヘレーラにサード強襲で安打を放たれるも、中飛、一ゴロで締めくくり、リリーフ陣へと繋いだ。

 今季8試合に登板し、4勝1敗、防御率3.91、20失点、37奪三振と好調を維持するサムライ。公式メディア『MLB.com』は、「ベテラン右腕は、今シーズン自分自身を改革した。三振を生み出すための変化球に頼らなくなった」と伝え、「その代わりダルビッシュは自身が望む速球を手に入れた。その結果、弱い当たりをたくさん誘発している」と評している。
  これについてダルビッシュ自身も実感しているようで、試合後には「もちろん三振を取れれば、それは素晴らしいこと」と口にしたうえで、「でも打者に弱い当たりをさせれば、守備のリズムが保てる。その方がうまくいくと思う」と打たせて取るピッチングについての考えを述べている。

 昨シーズン、ナショナル・リーグ西地区3位で終わったパドレスだが、今季は24勝14敗で首位のロサンゼルス・ドジャースと1.5ゲーム差の2位につけている。その好調の要因について「僕たち先発投手陣の絆は驚異的」と自慢げに語り、こう続けた。

「本当に良い絆で結ばれていて、互いに応援するし、応援もされる。皆が良いパフォーマンスを発揮できていることの秘訣かもしれない」

 またひとつステップアップした日本の至宝。彼の会心のパフォーマンスに今後も期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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