ジャッジが21号で本塁打王ランク独走!球団4人目の快挙&球団記録超えペースも「僕はルースになろうとしていない」

ジャッジが21号で本塁打王ランク独走!球団4人目の快挙&球団記録超えペースも「僕はルースになろうとしていない」

球団最多のマリスを超えるペースでホームランを量産するジャッジ。4日には21号を記録した。(C)Getty Images

開幕から3か月足らずで21本塁打を量産し、アメリカン・リーグの本塁打王争いを独走しているのが、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)。

 現地時間6月4日に本拠地で行なわれたデトロイト・タイガース戦に「1番・中堅」で出場すると、先頭打者で迎えた初回にいとも容易く一発を放った。初球やや甘く入った95.3マイル(約153.3キロ)の4シームを捉えた彼の打球は、そのまま右中間スタンドへ消えていった。

【動画】ヤンキース史上4人目の快挙!先頭打者弾を打ち込むジャッジをチェック

 名だたるOBたちによって数々の偉業が打ち立てられている名門ヤンキース。そのなかにあっても、今のジャッジのペースは特筆すべきものがある。開幕から53試合にして21本塁打は、ベーブ・ルース(1921、26、27、28、30、32年)、ミッキー・マントル(1956年)、ルーク・ボイト(2020年)に続くヤンキース史上4人目の快挙。さらにシーズンを通して球団最多61本塁打をマークしたロジャー・マリスを上回るペースなのだ。

 現在メジャー全体でも2位の16本塁打を記録するピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)、ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)より5本もリードする驚異的なペースでアーチを刻むジャッジ。試合後には、「ヤンキースのこれまでのレジェンドたちと同じ文章で綴られ、同じカテゴリーで言及されることは名誉なこと」と喜びを口にし、こう続けた。
 「僕はマリスにも、ルースにもなろうとしていない。ただ可能な限り最高のアーロン・ジャッジになりたいと思っている」

 ヤンキースのスラッガーのキャリア最高は2017年の52発だ。同年は満場一致でアメリカン・リーグ新人王に選ばれたが、MVPレースは2位とあと一歩のところで敗れている。そんな30歳は、「とにかくバットに当てて塁に出ることを意識している」と言い、「フェンス越えならそれでいいし、安打で一塁ベースに到達しても同じように嬉しい。常にシンプルに考えることを心掛けている」と強さの秘訣を語った。

 ヤンキースの指揮官を務めるアーロン・ブーンも、60ホーマーの可能性について、「彼ならどんなことでも出来る。この数字に到達するまでまだまだ時間はかかる。まだ先は長いけど、彼の限界を決めるつもりはない」と期待を寄せている。

 果たしてヤンキースの強打者は今季どんな記録を打ち立てるだろうか。軽々とフェンス越えを連発させる彼に今後も注目だ。

構成●THE DIGEST編集部 

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