「これでなぜ毎晩負ける?」大谷翔平&トラウトの猛打を目の当たりにしたメッツ番記者は“疑問”を投げる「本当に不思議」

「これでなぜ毎晩負ける?」大谷翔平&トラウトの猛打を目の当たりにしたメッツ番記者は“疑問”を投げる「本当に不思議」

打撃で異彩を放ったトラウト(左)と大谷(右)のコンビ。その打力に敵チームの記者は疑問を投げかけた。(C)Getty Images

現地時間6月11日に本拠地で行なわれたニューヨーク・メッツ戦で、11対6と勝利したロサンゼルス・エンジェルスは、点差にもあるように、とにかく打ちまくった。

 終盤に失点を重ねたエンジェルスだが、この日は打線の援護によって逃げ切った。ジャレッド・ウォルシュが球団史上8人目となるサイクル安打を達成するなど、15安打11得点をマーク。5発のホームランを放つなど、強力打線の凄みをメッツに見せつけたのである。

 とりわけ圧巻だったのは、マイク・トラウトと大谷翔平の“トラウタニ”コンビだ。スタメン復帰を果たした前者が15号ソロ&16号2ランを放てば、後者は4打数3安打3打点と固め打ち。5回の第3打席には打球速度113.5マイル(約182.6キロ)の第13号となる2ランアーチを右中間スタンドに打ち込んだ。

 活発だった打線のなかでも、際立った存在感を放った“最強コンビ”は、ふたり合わせて8打数6安打6打点3本塁打と大当たり。先発のベテラン右腕カルロス・カラスコをはじめとするメッツ投手陣に猛威を振るった。

 試合後にカラスコが「脱帽するばかりだよ」と語った特大のインパクトには、日ごろからメッツを追う記者からは、“ある疑問”が投げかけられた。MLB公式サイトのメッツ番を務めるアンソニー・ディ・コモ記者は、次のようにツイートしている。
 「マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニのプレーをこうして生で見ていると、こんなチームがなぜ毎晩勝つのではなく、毎晩負けるのかと、本当に不思議に思う」

 ア・リーグ西地区で首位ヒューストン・アストロズと8ゲーム差をつけられる現状は、とくに打撃陣の戦力を考えれば、ディ・コモ記者の指摘する通りではある。一方で、エンジェルス首脳陣は今回の快勝劇をポジティブに捉えている。指揮官代行を務めるフィル・ネビンは、試合後の会見でこう語った。

「こういうのは伝染していくんだ。悪いときは悪いものが、良いときは良いものがチームの中で広がっていく。野球とはそういうものなんだ。まったくクレイジーだね」

 ここ1か月は14連敗を喫するなど低迷期に陥っていたエンジェルス。それだけに大谷とトラウトを中心とした打線の活発化は、再浮上を目指すチームにとって頼もしいものになっていきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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