大谷翔平は16打席ぶり安打含む3出塁も、エンジェルスは“最下位”ロイヤルズに痛い敗戦。シンダーガードはまたもクイック難を露呈

大谷翔平は16打席ぶり安打含む3出塁も、エンジェルスは“最下位”ロイヤルズに痛い敗戦。シンダーガードはまたもクイック難を露呈

4試合ぶりのヒットを含む3出塁を記録した大谷だが、チームは終盤に崩れて痛い敗戦に。(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンジェルスは現地時間6月20日、本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズと対戦。「3番・DH」の大谷翔平は4試合16打席ぶりのヒットを含む3出塁を記録したものの、チームは2対6でア・リーグ中地区最下位のチームに敗れている。

 3連勝してホームスタンドに戻ってきたエンジェルスは、ア・リーグ中地区5位のロイヤルズとの3連戦初戦を迎えた。まずは勝率5割に向けて落としたくない相手だったが、序盤から劣勢を強いられる。初回、先発の豪腕ノア・シンダーガードはいきなり先頭打者にヒットを許すと、2番のアンドリュー・ベニンテンディに先制2ランを浴びてしまう。

 それでも、その裏の攻撃でマイク・トラウトがヒット、大谷が四球でつなぎ好機をつくったエンジェルスだが後続が倒れて無失点。しかし3回裏、1番のテイラー・ウォードがレフトスタンドへ反撃のソロアーチを叩き込み1点差に。トラウト三振後、大谷はカウント1―2からボテボテの打球を転がすも、自慢の快足を飛ばして内野安打をもぎ取り、16打席ぶりのヒットを記録した。

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  クイックが苦手なシンダーガードは計3盗塁を許しながらも粘りのピッチングを見せると5回裏、エンジェルスはウォードのタイムリーで試合を振り出しに戻す。ここでウォードがオーバーランしたのが後々響く形になるが、大谷は第3打席でも四球を記録して早くも3出塁とチャンスメイクした。

 球数を少なく抑えていたシンダーガードは7回、この日4度目の先頭打者の出塁を許すと、ここでも足を絡められる攻撃で勝ち越し点を献上してしまう。さらに8回も続投したものの、サルバドール・ペレスに2ランを浴びてお役御免。代わったハイミー・バリアも一発を浴びてこの回に致命的な3点を失った。

 どうにか反撃したいエンジェルスだったが、ロイヤルズブルペンの前に沈黙。トラウトから始まる8回裏の攻撃も三者凡退。大谷は痛烈な打球をライト方向に飛ばしたが、野手の正面をつく結果になった。9回にはルイス・レンジーフォが四球、カート・スズキがレフト前ヒットで出塁して1死一、二塁の好機を作るも追加点は挙げられず、エンジェルスは2対6で敗戦。“弱小”チーム相手に痛い敗戦となった。

構成●THE DIGEST編集部

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