ネビン監督代行が明かす“舞台裏のやり取り”――。7回降板も考えたが、大谷翔平は「『まだ投げるよ』と譲らなかった」

ネビン監督代行が明かす“舞台裏のやり取り”――。7回降板も考えたが、大谷翔平は「『まだ投げるよ』と譲らなかった」

試合後、エンジェルスのネビン監督代行(左)が、大谷(右)との“舞台裏”を明かしている。(C)Getty Images

試合後に“8回続投の舞台裏”が明かされている。

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 現地時間6月22日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地のカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH兼投手」で先発出場。メジャー自己最多の13奪三振をマークするとともに、8回(108球)無失点の好投でチームを勝利に導き、今季6勝目(4敗)を挙げた。

 この結果を受け、エンジェルスの指揮を執るフィル・ネビン監督代行は試合後、背番号17の圧倒的な二刀流での活躍について「信じられない」と称え、「彼がフィールド上でやっていることは、毎日楽しくて仕方がない」と話していたという。地元紙『Orange County Register』が報じている。
 また、この日は、ワールドシーリーズ制覇20周年を記念する試合前のセレモニーが長引き、プレーボールの時間が遅延。その影響からか、大谷は初回立ち上がりに連打を許して無死一、二塁のピンチを迎えたが、ネビン氏も「式典がいつまで続くのかちょっと心配だった」と正直なコメントを残した。

 さらに、96球に達した7回終了時点で「(大谷の)交代を考えていた」と明かしたネビン氏は、そのときの本人について「『いや、これは僕の試合。まだ投げるよ』と譲らなかった」と回顧。その後、追加点が入った場面で降板するかもう一度尋ねたが、「『いや、僕だ』と答えていた」という。

 2本塁打、8打点と大暴れした翌日に、今度はマウンドで躍動して見せた大谷。疲れ知らずの活躍ぶりには、ただただ驚かされるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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