“二刀流”大谷翔平の価値はMLB最高額のシャーザー超えが「妥当」と米ラジオが見解! 獲得球団が課せられる問題とは?

“二刀流”大谷翔平の価値はMLB最高額のシャーザー超えが「妥当」と米ラジオが見解! 獲得球団が課せられる問題とは?

投打で連日のように話題をつくっている大谷。そんな彼の活躍には、それ相応の価値がつく。(C)Getty Images

歴史的偉業を次々と成し遂げる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。23年シーズン後の契約満了が近づくにつれ、彼の“年俸”が度々注目されるようになってきている。

 これまでも数多の媒体で、今世紀最大のスターの価値は論じられてきたが、今回、米ラジオ局『KFH』が「ショウヘイ・オオタニは年俸6500万ドル(約88億円)の価値があるのか? 分析すると答えはイエスだ」と銘打った記事を掲載した。

 今季も大谷は凄まじい快進撃を見せている。投げては8勝、防御率2.44、111奪三振を記録。打っては19本塁打、54打点と目に見える結果を残している。そんな28歳について「エンジェルスの万能スラッガーであり、最高の投手(ここ4試合は自責点0)であるショウヘイ・オオタニの歴史的な瞬間を我々が目にしていると言っても大げさではない」と評した同メディアは、次のように続けた。

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「バスケットボールで革命を起こしたステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)と同じように異彩を放っており、オオタニはメジャーリーグのフィールド上で私たちの認識を変え、野球界の常識を覆している」

 そして「オオタニの現在530万ドルは球界最大の格安契約かもしれない」と指摘した同メディアは、「現在、野球界で最も高給取りなのはニューヨーク・メッツのベテラン、マックス・シャーザーで、平均年俸4310万ドル(約58.7億円)だ」と紹介。そのうえで「この額を基準とすると、シャーザーの10歳後輩にあたるオオタニは、シャーザーの額より下になるのは難しいと見越されている」と強調した。
  これらを踏まえたうえで同メディアは、米野球専門データメディア『FanGraphs』の評価額を紹介。「過去2シーズンにおけるオオタニの打者と投手の貢献を考慮すると、合計9840万ドル(約133.9億円)の価値がある」と言い、「162試合(レギュラーシーズン)で換算すると、少なくとも毎年6510万ドル(約88.6億円)が妥当だ」と記した。

 最後に「高額となるが、それに見合う価値があるのはオオタニだ。この時代の最もユニークなアスリートとして二刀流のユニコーンは後世に語り継がれるだろう」と大谷の価値を強調し、課題をこう続けた。

「問題はエンジェルス、あるいは別の球団が、オオタニに支払う金額があるかどうか。彼が投手とDHの二刀流であったとしても、1選手の年俸総額のほぼ半分を配分できるかどうかだ」

 比較対象がない二刀流スターとして躍動するサムライ。彼が見せる異次元のプレーが注目されると同時に、誰も真似できないパフォーマンスに対する価値にも、多くの野球ファンが注目するだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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