ソトがキャリア初のHRダービー戴冠! “イチローの愛弟子”ロドリゲスは計81発を放つも決勝で敗れる

ソトがキャリア初のHRダービー戴冠! “イチローの愛弟子”ロドリゲスは計81発を放つも決勝で敗れる

初のHRダービー王者となったソト。ドミニカの怪物が大一番で魅せた。(C)Getty Images

現地時間7月18日、ドジャースタジアムでメジャーリーグのホームラン・ダービーが開催され、ワシントン・ナショナルズのホアン・ソトがMLB史上2番目の若さで同イベントを制した。

 今年も日本で中継されて小さくない注目を集めた今季の同ダービーは、球界を代表する若きスラッガーが1回戦から魅せた。初参戦となった新人のフリオ・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ)だ。

 ダービーの幕開けとなる“先頭打者”として登場した21歳は、1回戦で史上2番目に多い32本を記録し、上位シードのコーリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)を撃破したのだ。

 一方で“大本命”も力を発揮する。ダービー2連覇中のピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)は、14時で事前取材を切り上げたかいもあってか、19本(これも十分に凄いが……)に終わったロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)を上回る20本を放つと、延長タイムを使い切らずに難なく1回戦を突破した。

 残る2カードは、昨季の同ダービーで大谷を破ったホアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)と、延長戦の激闘の末にカイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)を破った史上最年長出場者、42歳の大ベテランであるアルバート・プーホルス(セントルイス・カーディナルス)が次戦に勝ち上がった。

 迎えた2回戦では、優勝の筆頭候補だったアロンゾが、波に乗るロドリゲスに完敗する波乱が起きる。そしてもう一つのカードはソトがプーホルスに勝利。ロサンゼルスのファンが大いに沸くなかで決戦へと駒を進めた。

 若きスラッガー同士の決勝も、手に汗握る展開となる。
  3分間で戦う1〜2回戦と異なり、決勝は2分間の短期決戦。ダービー史上初となる2ラウンド連続で30本以上を打ち込んだロドリゲスと、いずれも強敵を破ってきたソトは、ファイナルの舞台でも堂々たる打撃を披露する。

 互いに疲労の色が見えたなかで、計18本をマークしてプレッシャーをかけたロドリゲス。かたやソトも最初の2分間で15本をスタンドインさせると、1分間の追加タイムで難なくマリナーズの俊英を凌駕。見事にキャリア初の栄冠を勝ち取った。

 日頃からマリナーズのレジェンドで、球団の会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏の教えを受けているロドリゲス。このダービーでの健闘はその賜物と言えるかもしれない。一方でソトは球界屈指のポテンシャルを遺憾なく発揮した形となった。

 今年もさまざまな話題が目白押しとなったホームラン・ダービー。来年は果たして誰が戴冠するだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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