千賀滉大は今オフにメジャー移籍と米敏腕記者が報道! 元楽天左腕は「クローザー適性」を示唆し、“球の速い佐々木主浩”と評価

千賀滉大は今オフにメジャー移籍と米敏腕記者が報道! 元楽天左腕は「クローザー適性」を示唆し、“球の速い佐々木主浩”と評価

千賀が今オフMLB移籍と報道

千賀滉大は今オフにメジャー移籍と米敏腕記者が報道! 元楽天左腕は「クローザー適性」を示唆し、“球の速い佐々木主浩”と評価

メジャー移籍が秒読み(?)となった千賀。彼の才能について、元NPB経験者は何を語る? 写真:徳原隆元

日本を代表する豪腕の周囲がにわかに慌ただしくなってきた。

 現地時間8月4日、『MLB Network』などでリポーターを務める敏腕記者のジョン・モロシ氏が報じたところによると、千賀滉大(ソフトバンク)がこのオフにメジャー移籍をする可能性が高いという。同氏はまた、「センガは海外FAの資格を手にし、ポスティング経由での移籍ではない」として、移籍金がかからないことからFA(フリーエージェント)市場の人気銘柄になると見ているようだ。
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 かねてより、憧れのメジャー移籍について語ってきた千賀は昨オフの契約更改にて、年俸6億円での5年契約を締結。そして、この契約にはオプトアウト=契約破棄条項が組み込まれており、メジャー移籍の場合であれば、ソフトバンクも行使を許可している背景がある。ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍は認めていないが、海外FAなら別、というわけだ。

 来年1月で30歳を迎える右腕は、最多勝・最高勝率・最優秀防御率のタイトルを1回ずつ、奪三振王には2度輝いている。2019年にはNPBシーズン奪三振率記録(11.33)も樹立しており、“お化けフォーク”も操ることからかねてよりメジャー球団も動向を追ってきた逸材だった。
  モロシ氏の報道にいち早く反応したのが、メジャーだけでなく楽天でも登板経験のあるトラビス・ブラックリーだ。14年に3登板ながら日本でも投げた左腕は自身のSNSを更新し、「センガはえぐすぎる!」としてその才能に脱帽すると、何度か対戦して投球を見た感想から、「先発も確かにできると思うが、球質的にはすごいクローザーになると思う。2001年のササキに近いけど、センガはさらに速いボールを投げる」としている。

 もちろん、このササキとは“大魔神”佐々木主浩のこと。横浜で4年連続セーブ王に輝いた佐々木は2000年からシアトル・マリナーズに移籍すると、新人王を獲得。翌01年はイチローも加わって45セーブを挙げ、メジャー年間最多勝利記録を作ったチームを支えた一人だ。確かに佐々木もフォークを武器にしており、千賀と似通っている部分はある。

 現在、パ・リーグのペナントレースは大混戦模様。渦中の千賀は昨日、新型コロナウイルスの陽性反応が出たために戦線離脱しているが、もし移籍報道が本当であれば、日本での登板は残り少ないものになってくる。

構成●THE DIGEST編集部

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