「この展開で投げれるメンタルに脱帽」愛工大名電・山田空暉の“超遅球”に伊藤大海も反応!「ストライクになった時の嬉しさわかる」

「この展開で投げれるメンタルに脱帽」愛工大名電・山田空暉の“超遅球”に伊藤大海も反応!「ストライクになった時の嬉しさわかる」

愛工大名電・山田(左)のスローカーブに、日本ハムの伊藤(右)も称賛を送っている。写真:写真:塚本凛平(THE DIGEST)、田中研治

試合終盤に見られた“度胸満点のプレー”が話題だ。

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 8月12日、第104回全国高校野球選手権大会は大会7日目を迎え、愛工大名電(愛知)が八戸学院光星(青森)と対戦。延長戦の末に6対5と勝利し、3回戦進出を決めたなか、この試合では、愛工大名電の3番手右腕・山田空暉(3年)の披露した“魔球”が反響を集めている。

 同点の8回から延長10回まで2安打無失点と好投し、チームをサヨナラ勝ちに導いた山田。その9回2死走者なしという場面だ。初球、超スローカーブを投じると、そのボールが捕手の構えていたミットに収まり、見事ストライクに。会場からは大きな拍手が巻き起こった。
  このプレーを受け、自身もスローボールを投げる北海道日本ハムファイターズの伊藤大海は、ツイッターで「ナイスボール」と反応。「これストライクになった時の嬉しさわかる民です」と続け、「この展開で投げれるメンタルに脱帽です」と称賛のメッセージを送っている。

 最大4点の点差から逆転勝利し、勢いに乗る愛工大名電。15日には、明豊(大分)と対戦予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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