トラウト、ハーパー、アレナードら超大物が続々とWBCアメリカ代表へ!参加を表明した6選手の「ある共通点」<SLUGGER>

トラウト、ハーパー、アレナードら超大物が続々とWBCアメリカ代表へ!参加を表明した6選手の「ある共通点」<SLUGGER>

左からトラウト、ハーパー、アレナード。この3人が来年のWBCで本当に揃い踏みすれば、アメリカ代表はかなり強力だ。(C)Getty Images

来年3月に行われることが正式に決まった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。参加国の中でいち早く代表メンバーを次々と発表しているのが、ディフェンディング・チャンピオンのアメリカだ。

 オールスター期間中にマイク・トラウト(エンジェルス)のキャプテン就任が発表されると、その後もトレバー・ストーリー(レッドソックス)、ポール・ゴールドシュミットとノーラン・アレナード(ともにカーディナルス)、そしてJT・リアルミュートとブライス・ハーパー(ともにフィリーズ)と大物選手が続々と参加を表明。“ドリーム・チーム”と呼ぶにふさわしいメンバーが集まりつつある。

 現時点で参加を表明した選手をまとめてみよう。

 C:JT・リアルミュート(フィリーズ)
1B:ポール・ゴールドシュミット(カーディナルス)
2B:
3B:ノーラン・アレナード(カーディナルス)
SS:トレバー・ストーリー(レッドソックス)
LF:
CF:マイク・トラウト(エンジェルス)
RF:ブライス・ハーパー(フィリーズ) ストーリーは、今季は二塁を守っているものの本来はショートストップ。今後選ばれるメンバーの顔ぶれにもよるが、まずは遊撃手としておこう。いずれにしても、各ポジションでトップクラスの選手が集まっていることが分かる。

 ところで、この6人には共通点があることにお気づきだろうか?

 いずれも、所属チームと長期契約を締結済みであることだ。

 これは決して偶然ではない。3月に開催するWBCへの参加は、スプリング・トレーニング期間中にチームを一時離脱することを意味する。トレードやFAなどで新天地に移籍したばかりの選手にとって、この時期は新しい仲間との関係を深め、チームに溶け込む上で非常に重要。そんな中、チームを離れてWBCに参加するのは後ろ髪をひかれるような思いだろう。また、FAイヤーを控えた選手にとってもWBCはリスクが高い。万が一、故障でもしようものなら、その後のキャリアに支障が出かねないからだ。 だが、すでに長期契約を交わし、チームの中で安定した地位を築いている選手は、そうした問題とは無縁。トラウトやハーパー、アレナードらがいち早く参加を表明したのも、このような事情があるからだろう。ということは、今後新たな大物が参加する場合も、同じように複数年契約を結んでいる選手が選ばれる可能性が高い、と考えるのが自然。特に気になるのは、まだ参加表明が一人も出ていない投手だ。

 長期契約を締結中の主な先発投手としては、以下のような名前が挙がる。

マックス・シャーザー(メッツ)
ゲリット・コール(ヤンキース)
ロビー・レイ(マリナーズ)
ザック・ウィーラー(フィリーズ)
ケビン・ゴーズマン(ブルージェイズ)
ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)
  いずれも実績十分の大物投手たち。特にシャーザーは17年のWBCにも参加を表明しながら、故障のため辞退したという経緯があり、次回大会でのリベンジを期待したいところだ。

 逆に、今オフFAもしくは来季が契約最終年の投手としては、ジェイコブ・デグロム(メッツ)、ジャスティン・バーランダー(アストロズ)、カルロス・ロドン(ジャイアンツ)、アーロン・ノラ(フィリーズ)らが挙げられる。彼らの参加が絶対にないとまではもちろん言えないが、さまざまな事情を考慮すると可能性は低いかもしれない。

 果たして、「チームUSA」の陣容は最終的にどうなるのか。今後の動向に注目だ。

構成●SLUGGER編集部

 

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?