大谷翔平は3連戦で打率.615と“大暴れ”。しかし、エ軍は虚しき3連敗。米識者は「23年以降はエンジェルスではない」と皮肉

大谷翔平は3連戦で打率.615と“大暴れ”。しかし、エ軍は虚しき3連敗。米識者は「23年以降はエンジェルスではない」と皮肉

4打点を挙げる出色のパフォーマンスを見せつけた大谷。しかし、その打棒も勝利には結びつかなかった。(C)Getty Images

現地時間8月17日に行なわれたシアトル・マリナーズ戦、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は出色のパフォーマンスを見せつけた。

「2番・DH」で先発した大谷は、初回の第1打席にライト前ヒットを放つと、これを皮切りに打ちまくった。5回の第2打席にセンター前にタイムリーヒットをマークすると、7回に無死一塁で回ってきた打席では、ライト線を破るタイムリースリーベースヒットを記録。さらに9回に1死一塁で巡ってきた第4打席には、相手右腕マット・フェスタからメジャー通算120本塁打となる27号を放った。

 結局、大谷は5打数4安打4打点とさすがの活躍を披露。彼が1試合4安打をマークするのは、サイクル安打を達成した2019年6月13日のタンパベイ・レイズ戦以来の出来事でもあった。

 それでもなお、エンジェルスは勝てなかった。この日は先発したトゥキ・トゥサントが2回途中4失点と“炎上”。続いたマイク・マイヤーズも5回途中5失点とゲームを立て直せずに降板するなど、投手陣がことごとく打ち込まれ、7対11と敗戦を喫したのである。
 
 あっさりとマリナーズにスイープされてしまったエンジェルス。この3連戦で13打数8安打、打率にして.615を大当たりしていた主砲・大谷の打撃内容を思えば、なんとももったいない結果である。逆に言えば、この事実こそが、今季のアメリカン・リーグ西地区で首位ヒューストン・アストロズから23.5ゲーム差をつけられている不振ぶりを物語っているのかもしれない。

 無論、現地記者からは皮肉の声が上がっている。ニューヨークの放送局『SNY』のコメンテーターでもあるダニー・アブリアーノ氏は、大谷が2023年シーズン終了後に契約満了を迎える事実をふまえたうえで「彼はおそらく23年以降はエンジェルスの選手ではなくなる」と断言。そして、次のように論じてみせた。

「オオタニはこのオフにトレードになるか、来シーズンの終了後に他の球団と契約する。いずれにせよ、29球団のうちの1球団は、球界史上最もエキサイティングな選手の1人をもうすぐ獲得する」

 去る8月15日の3連戦初戦後に「やっぱりマリナーズの士気が高いと思います」と正直に語っていた大谷。同地区のライバルに対するスイープは、まさに好調なチームとの差が如実に出た結果となった。

構成●THE DIGEST編集部

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