「記憶に残るフィナーレ」ロイヤルズが1イニング11得点の猛攻でマリナーズに大逆転勝利!ホーム最終戦を劇勝で飾る

「記憶に残るフィナーレ」ロイヤルズが1イニング11得点の猛攻でマリナーズに大逆転勝利!ホーム最終戦を劇勝で飾る

1イニング大量11得点の猛攻で逆転勝利を飾ったロイヤルズ。(C)Getty Images

カンザスシティ・ロイヤルズが歴史に残る大逆転勝利を演じた。

 現地時間9月25日、本拠地コウフマン・スタジアムで迎えたシアトル・マリナーズ戦。5回にマリナーズが大量8点を奪い、6回表を終了した時点で2対11と9点リードしていたが、6回裏にロイヤルズが11点を奪い返すエキサイティングな展開に。7回にマリナーズは反撃の1点を返したが、ロイヤルズが何とか13対12で逃げ切り、両チーム合計26安打が乱れ飛ぶ乱打戦を制した。

 カンザスシティのファンにとっては、今シーズン本拠地最終戦は記憶に残る試合となった。

 6回裏1死一塁からマイケル・マッシーが追撃の第3号2ラン本塁打をライトスタンドに放つと、そこからロイヤルズ打線が猛攻。満塁までチャンスを作り、この回2度目の打席となったマッシーが三塁の頭上を越える左安打で1点差に。観客のボルテージも最高潮に上がる中、ライアン・オハーンが右二塁打で、ついにロイヤルズが逆転。続くハンター・ドージャーの中安打で追加点を加え13対11。6回だけで大量11点を奪い、試合を一気にひっくり返した。直後の7回にマリナーズはルイス・トレンズの犠飛で1点差に迫ったものの、最後はロイヤルズのクローザー、スコット・バーロウが24セーブ目を挙げてゲームセット。13対12で歴史に残る大逆転勝利を飾った。

【動画】ファンを沸かせる大大大逆転!9点ビハインドの6回裏に11得点の猛攻 
  マイク・マシーニー監督は「すごいね。コウフマンでの今季最終戦を飾るにはどうだろう? 私はまだ、ここで起こったことの全てを理解しようとしているところだよ」と興奮気味に試合を振り返った。球団史上1イニングに11点以上取ったのは、2004年9月9日のデトロイト・タイガース戦以来だ。

 大逆転の2点二塁打を放った殊勲のライアン・オハーンは「私の中で最もワイルドなゲームの一つだった」とコメント。さらに「あまり見かけない光景だ。今日は楽しい一日だった。長い間、記憶に残るだろう」と語り「今シーズンのホーム最終戦に、ファンの前でそれを実現できたことはかなり特別だ」と、大逆転劇の余韻に浸った。

 ロイヤルズの公式ツイッターには「記憶に残るホームのフィナーレ」「11得点のイニングなんて見たことがない!」とチームの逆転勝利を絶賛する声が多数挙がっている。さらに「今回はホームゲームです。今日はファンの皆さんのための試合でした。私たちは皆さんを愛しています」と、今シーズン声援を送ったロイヤルズファンへの感謝も綴っていた。

 米国のスポーツ専門チャンネル「ESPN」によると、9点差以上をつけられたチームはMLB全体で820連敗中だったという。最後に、9点差でリードしていたチームが勝利したのは、ワシントン・ナショナルズがマイアミ・マーリンズに逆転勝ちした2018年7月5日以来のことだった。

 対して、世紀の大逆転負けを喫したマリナーズは下位チーム相手に、これで3カード連続の負け越し。21年ぶりのポストシーズン進出へ不安の残る戦いが続いている。

構成●THE DIGEST編集部

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