大谷翔平がダルビッシュにお願い!? 侍ジャパンの“まとめ役”が新たな目標に突き進む!「若い時は生意気だった自分も変われた」【WBC】

大谷翔平がダルビッシュにお願い!? 侍ジャパンの“まとめ役”が新たな目標に突き進む!「若い時は生意気だった自分も変われた」【WBC】

チームのまとめ役として侍ジャパンを引っ張ったダルビッシュ。(C)Getty Images

現地3月21日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が開催され、日本代表は3対2でアメリカを下し、14年ぶりのタイトルを掴み取った。

 チーム最年長のダルビッシュ有(パドレス)は、3対1と2点リードした8回に6番手として登板。普段と違った役割にやや苦戦を強いられ、カイル・シュワーバー(フィリーズ)にソロ弾を浴びたが、失点をその1点にとどめ日本の優勝に大きく貢献した。
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 メジャー組のなかで唯一、宮崎合宿から参加している36歳は、まとめ役としてチームを支えた。『Amazon Prime Video』で解説を務めた福留孝介氏のインタビューに試合後に応じた彼は、「結構長かったですね、僕としては。でも日に日にチームがどんどん結束していって、笑顔も増えて、こういう結果になったので、凄く良かったです」と感慨深げに語った。

 自身のピッチングに関しては「リリーフが2試合続いて、ずっと先発してたので作り方とか凄く難しい部分があって、なかなか上がってこない部分もありました」と明かしたつつも、「結果として優勝できたので、本当に良かったなと思います」と喜びを噛みしめた。
  前回優勝時には仲間としてともに戦った福留氏が「年齢的にこれが代表最後になるかもしれないですが、どうですか?」と問いかけると、ダルビッシュは「自分もそうかなと思ったんですけど、優勝してから大谷くんに『また3年後も』って言われたので、それ目指して頑張ります」と意向を示している。

 そして最後には「若い時は生意気だったりしましたが、色々な経験をして、こうやって自分も変わってこれている。ここでまだ満足せず、色んな意味でレベルアップしていけたらなと思います」とさらなる高みを目指すことを誓った。

構成●THE DIGEST編集部

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