「WBCのスターが今季初打席で本塁打！」いきなり飛び出した村上宗隆の“開幕弾”に米反応！「彼は23歳になったばかりだ」

いきなり飛び出した“村上様”の開幕弾に米メディアも反応を示している。

　３月31日、ヤクルトの村上宗隆は、神宮球場で行なわれた広島との開幕戦に「４番・三塁」でスタメン出場し、１回２死二塁の第１打席で今季１号となる先制２ランをマーク。ボールカウント２-１から相手先発・大瀬良大地が投じた４球目の変化球を捉えると、勢いよく飛び出した打球は、バックスクリーン左に着弾した。

　先のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）では、準決勝・メキシコ戦で劇的なサヨナラ打を放ち、決勝・アメリカ戦でも特大の同点アーチをたたき込むなど、侍ジャパンの世界一奪還に大きく貢献している村上。その勢いのまま入ってきた開幕戦の第１打席で豪快な一発を披露し、場内のファンからは大歓声が沸き起こった。

　この開幕弾を受け、米ポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』の公式ツイッターは、「WBCのスターであるムネタカ・ムラカミが、日本での今季初打席で本塁打を放った！」と興奮気味に反応。「141試合に出場した昨季、23歳の三塁手は56本塁打を放っている」と続け、日本人選手最多を塗り替えた昨年の快記録をあらためて紹介している。
 　また、米メディア『Barstool Sports』、米オッズサイト『Draft Kings』などに寄稿しているジャレッド・カラビス記者は、打率.318、56本塁打、21二塁打、OPS1.168という昨季成績を紹介したうえで、「今季の初打席で本塁打を放った」とツイート。「彼は23歳になったばかりだ」と続けており、そのポテンシャルに衝撃を隠せないようだ。

　開幕戦からチームをけん引し、“海の向こう”からも熱い視線が注がれている村上。果たして今季は、どのようなシーズンを過ごすだろうか。今後もそのパフォーマンスから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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