「野球勘が実は凄い!」サヨナラ勝利の“火付け役” 大谷翔平に栗山監督が感服! 2016年日本一の「ホームラン打ってきます」と同じ
2023年04月11日 07時00分THE DIGEST

後が無くなった日本を救った大谷の二塁打。同場面を栗山氏がテレビで語った。(C)Getty Images
先月開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で14年ぶりに世界一の称号を奪還した日本代表。チームを率いた栗山英樹監督は、4月10日に放送された日本テレビ『しゃべくり007』に登場。劇的サヨナラ勝利を収めたメキシコ戦の火付け役となった大谷翔平の“野球勘”を称えた。
金メダルに輝いた指揮官は「初球、いきなり二塁打だったじゃないですか。打ち方が今までと違うように見えたんですけど」と話しはじめ、「実はあの時、後から聞いた話なんですけど、翔平は『塁に出てきます』って言って、バットを短く持ってたんです」と明かした。これにはスタジオの出演者は「え~」「すげぇ!」「知らなかった」とどよめきが起きた。
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そして栗山監督は、「1点差なんで翔平のホームランで同点じゃないですか。でも彼の試合の流れ読みで、『俺にホームランボールは来ないだろう』と思っているなかで、どうしたら勝つかということで、とにかく塁に出る」と彼の考えを披露した。
元師弟関係のふたり。同監督は、「2016年に日本一にファイターズがなった時も、1番ピッチャー大谷っていうシーンがあって、いきなり初球ホームランで投げて勝ったっていう試合も実は『ホームラン打ってきます』と言っているんですよ」と当時のエピソードを明かし、こう称えた。
「それと同じで、彼の“野球勘”、ここでどういう行動を取るとチームが勝ちやすいかっていう、能力の凄さよりも野球勘が実は凄い。っていうふうに僕は褒めたくはないですけど、凄いなって思った」
大会MVPに輝いた大谷の異次元さは、栗山氏が言う“野球勘”の凄さなのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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金メダルに輝いた指揮官は「初球、いきなり二塁打だったじゃないですか。打ち方が今までと違うように見えたんですけど」と話しはじめ、「実はあの時、後から聞いた話なんですけど、翔平は『塁に出てきます』って言って、バットを短く持ってたんです」と明かした。これにはスタジオの出演者は「え~」「すげぇ!」「知らなかった」とどよめきが起きた。
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そして栗山監督は、「1点差なんで翔平のホームランで同点じゃないですか。でも彼の試合の流れ読みで、『俺にホームランボールは来ないだろう』と思っているなかで、どうしたら勝つかということで、とにかく塁に出る」と彼の考えを披露した。
元師弟関係のふたり。同監督は、「2016年に日本一にファイターズがなった時も、1番ピッチャー大谷っていうシーンがあって、いきなり初球ホームランで投げて勝ったっていう試合も実は『ホームラン打ってきます』と言っているんですよ」と当時のエピソードを明かし、こう称えた。
「それと同じで、彼の“野球勘”、ここでどういう行動を取るとチームが勝ちやすいかっていう、能力の凄さよりも野球勘が実は凄い。っていうふうに僕は褒めたくはないですけど、凄いなって思った」
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