AIが弾き出した「架空世界で最も幸せな野球選手」は? 大谷盟友トラウトの意外な姿にファンは「リアルだな」「帰っておいで」

AIが弾き出した「架空世界で最も幸せな野球選手」は? 大谷盟友トラウトの意外な姿にファンは「リアルだな」「帰っておいで」

米メディアがAIが弾き出した「パラレルワールドで最も幸せな野球選手」の画像を公開。なんとフィリーズのユニホームを着たトラウトが出力された。(C) Getty Images

米メディア『Codify Baseball』がAIにこのような質問をしたそうだ。

「パラレルワールドで最も幸せな野球選手って誰?」

 すると、AIが出力したのは、フィラデルフィア・フィリーズのユニフォームを着用したマイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)だった。なぜAIがこう考えたのかについて、理由を推測してみよう。

 まず、人選についてだ。大谷翔平(エンジェルス)やアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、あるいはムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)でもよさそうなものだが、彼らにはトラウトほどの実績がない。どれだけ勝利に貢献したかを示す総合指標WAR(Baseball Reference版)は84.1で、歴代36位。殿堂入り選手の大半を上回っており、すでにトラウト本人の殿堂入りも確実と言われている。一方でまだ31歳と脂ののった年齢であり、MLBでもトップクラスの選手ということも、「最も幸せ」な定義に最適だったのだろう。
  次に、なぜフィリーズなのかだ。おそらく、これはトラウトの故郷が関係していると思われる。トラウトの出身地はニュージャージー州ミルヴィルで、フィラデルフィアは車で約1時間とほど近い。ほとんど地元みたいなものだ。また、トラウトはかつて、オフの間はずっとミルヴィルの実家で過ごしていたほどのホームタウン大好きっ子。地元のチームでのプレーは確かに幸せに違いない。また、昨季のフィリーズがワールドシリーズに出たように、エンジェルスではあまり実現しそうにない頂点を狙えるのも理由の一つと言えそうだ。

 このAIの答えにファンからは様々な返信が寄せられている。
「マイク・トラウトはフィリーズと契約すべきだったんだ」
「YES!」
「トラウト、故郷に帰っておいで」
「たくさんの幸せが起こる。つまりたくさんのファンが幸せになる」
「(似ていると言われる)ハンター・レンフローがフィリーズに?」
「自らの運命を選んだトラウトとオオタニを同情するのはやめよう」
「リアルだな」
「このAIスタッフは悪くない」
「フィラデルフィアに来て喜ぶ人がいるのかい」
「AIは正直」
「最終的にはそうなるだろう」

 議論を呼び起こしそうな投稿だが、ファンも概ね好意的に捉えて反応しているようだ。

構成●THE DIGEST編集部
パラレルワールドで最も幸せな野球選手の画像

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