「シアトルには行かない！」大谷翔平の移籍先は？ “勝利”に執着する二刀流に元同僚は敬意を表す！「人間としても優れている」

現地時間７月11日にT-モバイルパークで開催されたMLB『オールスターゲーム2023』。試合はナショナル・リーグが３対２と接戦を制し、2012年以来11年ぶりの勝利を飾った。

　スターたちが繰り広げた数々の好プレーは、多くのファンを魅了したが、アメリカン・リーグ代表の大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）は、その存在だけで球場全体を大いに沸かせた。

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　第１打席で空振り三振を喫した29歳は、４回の第２打席では元同僚のアレックス・カッブ（サンフランシスコ・ジャイアンツ）と対峙。地元ファンから「Come to Seattle（シアトルに来て）」と “ラブコール”が送られるなか、四球を選び出塁した。

　2021年シーズンはエンジェルスで大谷の同僚だった右腕は試合後、記者団に対して「彼はシアトルには行かないよ。イチローが既にプレーしていたからね。彼には新しい場所が必要だ」とバッサリ否定したうえで、「サンフランシスコにやって来るだろう」と二刀流スターの去就について触れた。
 「一緒にプレーしたなかでお気に入りのチームメイト」と明かしたカッブは、「ショウヘイ以上に勝利にこだわる人を見たことがない。僕は誰よりも勝ちたいと言いたい。でも彼は勝つためならば何でもする」と“勝ち”にこだわる29歳について語ったうえで、人となりを称えた。

「彼は何事に対しても、人間としても優れており、謙虚である。そんな彼を畏敬の念を抱きながら見ていた。本当に特別な存在だよ」

　大谷と再びプレーすることを熱望するカッブ。果たしてその夢は叶うのか...。

構成●THE DIGEST編集部

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