「ここ最近のツイッターで起きた最高の出来事」「泣かないと自分に約束したのに…」がんと闘う主砲を励ます仲間の粋な計らいが話題

「ここ最近のツイッターで起きた最高の出来事」「泣かないと自分に約束したのに…」がんと闘う主砲を励ます仲間の粋な計らいが話題

結腸がんと闘病中のマンシーニ。昨年はチーム最多の35本塁打を放った。(C)Getty Images

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ウイルス以外の病魔と闘っているメジャーリーガーがいる。

 ボルティモア・オリオールズの主砲トレイ・マンシーニだ。2017年の新人王投票で3位に入り、昨年はチーム最多の35本塁打を放ったマンシーニだが、今年のスプリング・トレーニングで受けた健康診断で血液中の鉄濃度が極端に低いことが発覚。再検査を行ったところ、ステージ3の結腸がんであることが判明した。腫瘍を取り除く手術を受けた3月12日は、奇しくも新型コロナウイルスの拡大でオープン戦中止が決まった日だった。

 現在、マンシーニは2週間に1度、6ヵ月間続く化学療法を始めたばかり。開幕がいつになるにしても今シーズンはプレーできない。
  そんなマンシーニを励まそうと仲間たちが立ち上がった。先日、マンシーニも参加したチーム内のウェブ会議でブランドン・ハイド監督を含むチーム一同がサプライズで「#F16HT」(「Fight」にマンシーニの背番号16を合わせたもの)というメッセージボードを掲げたのだ。

 この素敵なサプライズはSNS上でも話題になり、球団の公式ツイッターアカウントには「トレイもオリオールズのチームも全員大好き。何て素晴らしいチームだ!」「これを見て絶対に泣かないと自分に約束していた。約束は守れなかった」「ここ最近のツイッターで起きた最高の出来事」「このキャッチフレーズでTシャツを作って寄付すべき」などファンからの称賛の声が殺到している。

「化学療法が終わって、もう一度万全の状態で動ける日のことを時々考える。(来年の)スプリング・トレーニングが待ちきれないよ」と語るマンシーニ。ボルティモアのファンもあの豪快なホームランを待っているはずだ。

構成●スラッガー編集部

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