【若手有望株ランキング:11〜25位】郡司ら大型捕手や最速158キロ投手がランクイン。根尾は意外にも…

【若手有望株ランキング:11〜25位】郡司ら大型捕手や最速158キロ投手がランクイン。根尾は意外にも…

トップ10圏外にも魅力的なプロスペクトが数多くいる。右上から時計回りに根尾、藤原、郡司、平良。/写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)、徳原隆元、山手琢也

未来のプロ野球を担う若手有望株は誰か。将来性、潜在能力、ポジションを考慮しながら2020年のプロスペクト(若手有望株)・ランキングを作成した。11〜25位は、甲子園を沸かせたスターや育成出身選手など多士済々な選手が集まった。(対象:2020年シーズンで満25歳以下、投手は一軍通算50イニングもしくは30試合登板未満、野手は出場100試合未満)

11位:郡司裕也[中日・捕手]
(ぐんじ・ゆうや/23歳/右投右打)
 東京六大学で三冠王に輝いた強打の捕手。通算BB/K(四球÷三振)は1.30と抜群の選球眼を誇り、今季は開幕正捕手のチャンスもある。守備は課題とされるが、修正が効く範囲内。むしろピッチトンネルを意識したリードなど、慶応卒の頭脳に期待できそう。彼をドラフト4位で指名できたのはラッキー?

12位:栗原陵矢[ソフトバンク・捕手/外野手]
(くりはら・りょうや/24歳/右投左打)
 アマチュア時代から売りだった打撃に磨きがかかり、プロ5年目の昨季は二軍55試合で打率.323、9本塁打、OPS.926と打ちまくった。その打力は捕手以外のポジションでも十分に合格点レベルで、このままベンチに置いておくのはもったいない気もする。

13位:藤原恭大[ロッテ・中堅手]
(ふじわら・きょうた/20歳/左投左打)
 超高校級と期待されたプロ1年目の昨季は開幕一軍入りを果たしたもののすぐ降格、二軍でもOPS.619とやや壁にぶつかった格好だ。だが、打撃フォームも含めてまだ基礎作りで、焦る必要はない。センター守備のセンスに加え、今年はキャンプでの対外試合で特大本塁打を放つなど、随所にスターの資質を感じさせる。

14位:石橋康太[中日・捕手]
(いしばし・こうた/20歳/右投右打)
 昨季は高卒1年目ながら一軍出場を果たし、初スタメンの試合でタイムリー三塁打を放つなど爪痕を残した。強肩でキャッチングに定評があるが、高校通算57本塁打とパワーもある。数年後は3歳年上の郡司との正捕手争いが激しくなっているかもしれない。
 15位:頓宮裕真[オリックス・捕手/一塁手]
(とんぐう・ゆうま/24歳/右投右打)
 大学日本代表の4番を務めた強打が魅力。単なる力自慢ではなく、二軍では三振数以上の四球を選んでOPS.847と結果も残している。昨年6月に捕手再転向を直訴。“打てる捕手”として一軍定着を目指す。

16位:伊藤裕季也[DeNA・二塁手/三塁手]
(いとう・ゆきや/24歳/右投右打)
 大卒1年目の昨季、一軍初スタメンでいきなり2本塁打を放ったパワーが持ち味。今季は一軍定着が期待される。打撃の不確実性や三振の多さ、守備の不安定さなど弱点もいくつかあるが、二塁にとどまってパワーを発揮できれば、チームにとって貴重な存在となるだろう。

17位:根尾昂[中日・遊撃手/二塁手/外野手]
(ねお・あきら/20歳/右投左打)
 プロ1年目は二軍でも打率.210、2本塁打と結果を残せなかった一方、シーズン終盤は強い当たりを連発していた。優等生ぶりがとかく話題になるが、選手としてはまだダイヤの原石。豊かな資質を実戦に反映させる術を習得できれば、一気に伸びる可能性もある。

18位:万波中正[日本ハム・外野手]
(まんなみ・ちゅうせい/20歳/右投右打)
 長身で引き締まった肉体から逆方向へも柵越えを放つ長距離砲。プロ1年目の昨季は二軍でイースタン4位の14本塁打を放った。三振率36.3%は危険水域ではあるが、そのパワーは大砲不在のチームに足りない部分でもある。ハイリスク・ハイリターンの“楽しみ”な存在だ。
 19位:リチャード[ソフトバンク・三塁手/一塁手]
(すながわ・りちゃーど/21歳/右投右打)
 数々の好選手を送り出したソフトバンク育成枠の最新の期待株。堂々の体躯から特大弾を連発し、その怪力ぶりは山川穂高(西武)も注目するほど。昨季は三軍戦が主で二軍でも8試合にしか出場していなかったが、今春のオープン戦で活躍して支配下登録をゲットした。

20位:平良海馬[西武・救援投手]
(たいら・かいま/21歳/右投左打)
 どっしりした体格から放る速球が武器で、昨年は一軍デビュー直後に球団歴代最速タイの158キロを計時した。今季は先発転向を目指したが、変化球や制球を含めて課題が多く再びブルペンに回る予定。このままクローザーへの道を歩むか、先発に再挑戦するか。今後の選択にも注目だ。

21位:尾形崇人[ソフトバンク・救援投手]
(おがた・しゅうと/21歳/右投左打)
 同じ育成出身で憧れの千賀滉大を参考にしたフォームから、全盛期の藤川球児(阪神)ばりの浮き上がるような剛速球を投げる。ドラフト同期のリチャード同様に昨季までは三軍が主戦場で、今後は一線級の打者相手にどれだけ結果を残せるかがカギになる。

22位:杉山一樹[ソフトバンク・先発投手]
(すぎやま・かずき/23歳/右投右打)
 球団関係者が「ファームで一番潜在能力が高いのは杉山」と語るダイヤの原石で、兄弟子の千賀滉大もその才能には太鼓判を押す。昨季終盤に一軍デビューを果たし、155キロを計時。今季は先発ローテーション入りの声も上がっている。
 23位:森敬人[DeNA・遊撃手]
(もり・けいと/18歳/右投左打)
 走攻守に優れたツールを備え、中でも俊足が高評価。高校日本代表ではリードオフを務めた。身体能力が高い高校生遊撃手という点で根尾昂(中日)とも比較されるが、内角球のさばき方が上手く、打撃技術は上との評価も。

24位:黒川史陽[楽天・二塁手]
(くろかわ・ふみや/19歳/右投左打)
 浅村栄斗の後継者として期待される大型内野手。今春では高卒ルーキーながら一軍キャンプに抜擢されると、木製バットへの対応、安定感のある守備で評価を急上昇させた。高校で5季連続甲子園出場を果たし、キャプテンシーにも定評がある。

25位:岡林勇希[中日・外野手]
(おかばやし・ゆうき/18歳/右投左打)
 ドラフト5位の高卒新人ながら、ずば抜けた身体能力で評価上昇中。高校時代は最速153キロの本格派だったが、プロでは外野手一本で勝負する。3月の巨人との練習試合では9回2死から本塁捕殺を決めて喝采を浴びた。研究熱心な性格も買える。

文●城ノ井道人
 

 
 
 
 
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今日のピッチングです! はやく勝負がしたい?? #鉄腕shuto #ピッチング #魂込めて #いつも捕ってくださってありがとうございます

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