オーナー側が採択したMLB開幕案に選手会が反対へ…その最大の理由は?

オーナー側が採択したMLB開幕案に選手会が反対へ…その最大の理由は?

レンジャーズの新球場グローブライフ・フィールド。7月にようやく初お目見えとなるか。(C)Getty Images

現地5月11日、MLBのオーナー会議が行われ、ロブ・マンフレッド・コミッショナーが選手会に提案するシーズン開幕案を承認した。

 オーナー側がまとめた主な提案事項は以下の通り。
●全球団の収入の少なくとも48%を選手に分配
●レギュラーシーズンは82試合で行う
●両リーグでDH制を採用
●ロースター枠を26人から30人に拡大
●プレーオフ出場枠を10チームから14チームに拡大
●地域自治体や州政府の許可を得た上で本拠地球場を使用
  選手会との交渉で、最も注目されるのは収入分配案。NFLやNBAなど他のプロスポーツではすでに導入されているが、MLBでは初の試みとなる。だが、無観客で公式戦で行われることを想定すると、今年の各球団の収入は4割近く減少するだろう。その場合、選手に入る金額も少なくなるため、選手会はこの案に反対する見込みだ。また、選手間では「感染のリスクを負って試合に出場するなら、それなりの見返りがあるべき」との声も根強い。

「カネ」をめぐる攻防が7月開幕へ向けての最大の焦点になりそうだ。

構成●スラッガー編集部

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