先発した日本人3投手は計1勝1敗。前田が8回までノーヒッターも勝ち負けつかず…

先発した日本人3投手は計1勝1敗。前田が8回までノーヒッターも勝ち負けつかず…

日本人投手3人は明暗が分かれ、田中(右上)は炎上、ダルビッシュ(右下)はQS達成で4勝目、前田(左)は8回までノーヒッターだったのに勝ち負けつかずの不運…。(C)Getty Images

メジャーリーグでは現地時間18日、田中将大(ヤンキース)、前田健太(ツインズ)、ダルビッシュ有(カブス)の日本人3投手が先発。「史上初の日本人投手3人同時勝利か?」との声もあったが、結果は1勝1敗だった。

 勝ち星がついたのは、カーディナルス戦に先発したダルビッシュだ。7回1死までノーヒッターの快投を見せた前回登板とは打って変わって、今回は今季ワーストとなる8安打を浴びた。4回には無死満塁のピンチを無失点で切り抜けたものの、5回にはカーディナルスの主砲ポール・ゴールドシュミットにタイムリーを浴びて1失点。だが降板するまでに4点の援護をもらい、6回8安打1失点7奪三振(1四球)で4勝目がついた。

 一方、1敗がついたのはレイズ戦に先発した田中で、昨年7月25日以来の6失点と大炎上。3回はここまでOPSリーグトップと絶好調のブランドン・ラウの3ランなどで4点を失い、5回先頭のオースティン・メドウズにもバックスクリーンへの一発を浴びたところで降板。4と0/3回を8安打6失点2奪三振で、今季初黒星となった。
  だが、この日もっとも印象的なピッチングをしたのは、勝ち負けがつかなかった前田だった。2試合連続でブルワーズ戦での登板となったが、前回以上の快進撃。3回の9番エリック・ソガードを皮切りに、5回の7番ベン・ギャメルまで8者連続三振を奪ってツインズの球団記録を更新し、ダルビッシュの日本人記録に並んだ。加えて8回まではノーヒッターと圧倒的な投球を続けていたが、9回先頭のソガードに初安打を浴びて降板。代わったクローザーのテイラー・ロジャースが3失点で4勝目も露と消えたが、試合はタイブレークの延長12回裏にツインズがサヨナラ勝ちした。前田は8と0/3回で1安打1失点、12奪三振(2四球)だった。

 この日はオリオールズ戦で山口俊(ブルージェイズ)も2番手で登板したが、1、2回を3安打1失点2奪三振と可もなく不可もなくだった。また、野手では大谷翔平(エンジェルス)と筒香嘉智(レイズ)がそれぞれ出場したが、2人とも4打数無安打。ジャイアンツ戦に5番・DHで出場した大谷は、9回の第4打席で内野ゴロの間に三塁走者が生還して1打点がついたが、打率は再び1割台に悪化。ヤンキース戦に7番サードで先発した筒香は、炎上した田中に2打数無安打と抑えられ、ヤンキースのリリーフ陣からもヒットが打てなかった。

構成●SLUGGER編集部

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