【本日のワールドシリーズ】2020年の頂上対決がついに開幕!5回の打線爆発でドジャースがまず1勝

【本日のワールドシリーズ】2020年の頂上対決がついに開幕!5回の打線爆発でドジャースがまず1勝

昨年のナ・リーグMVP、ベリンジャーのホームランで先制したドジャースがまずは先行した。(C)Getty Images

▼ワールドシリーズ第1戦(グローブライフ・フィールド)
ドジャース(1勝) 8−3 レイズ(0勝)


 今季のMLBの頂点を決める戦いがいよいよ開幕した。ドジャースは13年目のベテランエース、クレイトン・カーショウ、一方のレイズは4年目のタイラー・グラスノーがそれぞれ先発。まずカーショウが初回先頭のヤンディ・ディアズにライト前ヒットで出塁を許し、3番ランディ・アロザレナにも四球を与えていきなり1死一、二塁のピンチを迎えるが、後続は抑えて無得点。一方のグラスノーも1回裏は、コリー・シーガーにフォアボールを与えたのみで、まずは無安打の立ち上がり。

 その後も両投手の緊迫した投げ合いが続く。カーショウは2回以降は調子を取り戻して、2〜4回をいずれも三者凡退。このうち5つのアウトを三振で奪えば、グラスノーも2回と3回で計5三振を奪って切り抜けた。

 だが4回裏、ドジャースの攻撃でグラスノーがつかまった。先頭のマックス・マンシーが四球で出塁。続くウィル・スミスは三塁ゴロに打ち取ったものの、直後に6番コディ・ベリンジャーが初球の98マイル(約158キロ)を完璧に捉えた。打球は美しいアーチを描き、バックスクリーン右へと飛び込む先制2ランとなった。
  レイズは直後の5回、2死からケビン・キアマイアーが本塁打を放つもカーショウの壁は厚く、続くマイク・ズニーノが三振に打ち取られて1点どまりとなった。

 そしてその裏、再びドジャース打線がグラスノーに襲いかかる。先頭のムーキー・ベッツはフォアボールで出塁して二盗。続くシーガーも四球で出塁すると、何とダブルスチールを決める。これで1死二、三塁のチャンスを作ったドジャースは、フィルダースチョイスとスミスのタイムリーで1点ずつ追加してグラスノーをKO。さらに代わったライアン・ヤーブローからクリス・テイラーとエンリケ・ヘルナンデスがタイムリーを放ち、この回一気に4点を奪う。加えて6回にはベッツの本塁打とマンシーのタイムリーでダメ押しし、レイズを7点差に突き放した。

 しかしカーショウ降板後の7回、レイズは代わったディラン・フローロを攻め立て、マニュエル・マーゴとジョーイ・ウェンドルが連続安打で1死二、三塁。このピンチでドジャースはビクター・ゴンザレスをマウンドに送るも連打は止まらず、マイク・ブロッソーとキアマイアーにタイムリーが出てようやく2点を返す。だが、続くズニーノがピッチャーライナー併殺に打ち取られ、反撃もここまで。8回はペドロ・バイエズ、9回はジョー・ケリーに三者凡退に抑えられて試合終了となり、ドジャースが22年ぶりの世界一に向けてまず1勝した。なお、筒香嘉智(レイズ)は出番がなかった。
 
構成●SLUGGER編集部

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