【ワールドシリーズ】逆転に次ぐ逆転の死闘はまさかの幕切れ。伏兵フィリップスのタイムリーでレイズがサヨナラ勝ち!

【ワールドシリーズ】逆転に次ぐ逆転の死闘はまさかの幕切れ。伏兵フィリップスのタイムリーでレイズがサヨナラ勝ち!

死闘にサヨナラで決着をつけたのは、まさかまさかの伏兵フィリップスの一打だった。(C)Getty Images

▼ワールドシリーズ第4戦(グローブライフ・フィールド)
レイズ(2勝) 8−7 ドジャース(2勝)


 ドジャースは昨日に続き、またも初回にジャスティン・ターナーのソロ本塁打で先制。カウント2−0からの3球目、真ん中低めのボールを強烈なアッパースウィングで高々と上げた打球がバックスクリーンに飛び込んだ。さらに3回にはコリー・シーガーのシリーズ2号本塁打で1点を追加する。

 打線が順調に得点を重ねる一方で、先発投手が好投するのも昨日と同じ展開。ドジャース先発のルイス・ウリアスの前にレイズ打線は三振の山を築き、4.2回で9三振。4回にランディ・アロザレナがプレーオフ新記録となる9号ソロ本塁打を放つが、直後にドジャースはマックス・マンシーのタイムリーで再び2点差。5回裏、レイズはハンター・レンフローが再びソロホームランで追撃するも、ドジャースも6回表にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリーが出て、またまた2点差に突き放す。
  しかしここから、試合は怒涛の展開に。6回裏ドジャースは前の回から跨いで登板のブレイク・トライネンが誤算。先頭のアロザレナがセンター前ヒット、続く代打チェ・ジマンも四球で出塁して無死一、二塁の好機を作る。ここで代打のオースティン・メドウズが三振に倒れたところで、ドジャースはトライネンに代えてペドロ・バイエズを投入。だが、5番ブランドン・ラウがカウント2−2からの5球目を捉えた。外角の直球を巧みに流すと、打球はライナーでレフトスタンドへ飛び込む逆転3ランとなった。

 わずか1点ながらリードを奪ったレイズは継投で逃げ切りにかかるが、7回表に2死満塁の場面でジョク・ピーダーソンにライト前の2点タイムリーヒットを打たれて逆転を許してしまう。だが7回表、今度はケビン・キアマイアーにソロ本塁打が出て6対6の同点に追いつく。だが、8回表にはクリス・テイラーを二塁に置いて、シーガーがレフト前への勝ち越しタイムリーヒットを放った。

 その後ドジャースは8回裏をアダム・コレラックとブラスダー・グラテロルが0点に抑えるも、思わぬ幕切れ。9回に登場したクローザー、ケンリー・ジャンセンは先頭の代打・筒香嘉智を空振り三振に打ち取ったものの、キアマイアーがヒット、アロザレナが四球で出塁して2死一、二塁。ここで打席に入ったのは前の回に代走で登場したブレット・フィリップス。2ストライクに追い込んだ後の一打がタイムリーヒットとなって同点……と思いきや、センターのテイラーがこれをこぼしてアロザレナまでホームに突っ込み、さらにタッチに行ったキャッチャーのスミスがまたまたボールをこぼして、レイズがまさかのサヨナラ勝ち。これでシリーズ勝敗は両軍2勝2敗のタイとなった。

構成●SLUGGER編集部

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