「朝起きてから食欲もなくて…」坂本勇人が2000本安打達成の重圧を吐露。「皆さんのおかげです!」とファンの存在が支えに

「朝起きてから食欲もなくて…」坂本勇人が2000本安打達成の重圧を吐露。「皆さんのおかげです!」とファンの存在が支えに

坂本の2000本安打達成の裏に隠された苦労とは?写真:山崎賢人

まさに千両役者、ここにありという形だろう。

 巨人・坂本勇人は8日、東京ドームで行われたヤクルト戦の初回、第1打席でレフト線に二塁打を放ち、通算2000本安打を達成した。プロ野球史上53人目の快挙は、31歳10ヵ月という歴代2番目の若さというスピード記録となっている。

 シーズン最終戦、しかも本拠地・東京ドームのファンの前で達成するあたり、さすがスターといったところか。そして「2001安打目」は第2打席にバックスクリーンへの2ラン、さらに第3打席も遊撃内野安打を記録して猛打賞、第4打席も四球で出塁し、7回の守備でベンチに下がった。
  2000安打を達成した試合でこれだけの活躍をした坂本だが、試合後のインタビューでは「今日、朝起きてから食欲もなくて一日、緊張していた」と、大記録への重圧を感じていたことを吐露。それでも「一打席目にヒットが出て、その後はいいバッティングができたと思います」と続く打席で結果を出せたことに安堵の表情を浮かべていた。

 そして、この達成の立役者として、高校時代の恩師・金沢成奉監督、原辰徳監督の名前を挙げるとともに、「ファンの皆さんのおかげです!」と東京ドームに詰めかけたファンに感謝を述べ、「僕が想像していた以上に球場のお客さんが期待していたので、あの雰囲気は一生忘れないと思います」と、快挙の瞬間に感動していたようだ。

 さらに王貞治氏、メジャーの大スターで“ニューヨークの貴公子”デレク・ジーター、同じリトルリーグでプレーしていた田中将大からメッセージが送られ、みな「3000本安打」への期待を口にして、坂本への快挙を讃えていた。

構成●SLUGGER編集部
 

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