松井稼頭央2軍監督が所沢キャンプを総括。山川、渡部、松坂の状態は?〈SLUGGER〉

松井稼頭央2軍監督が所沢キャンプを総括。山川、渡部、松坂の状態は?〈SLUGGER〉

松井2軍監督は、「新人選手たちも初日に比べると非常に声も出るようになっている」と手応えを口にした。写真:球団提供

西武の松井稼頭央2軍監督が4日、埼玉県所沢市のCAR3219(カーミニーク)フィールドで実施していたB班(2軍)キャンプ終了を受け、記者会見に応じた。

「選手たちは、良い自主トレを積んでから春季キャンプに臨んでくれたと感じました。このクールではけが人も出ませんでしたし、良い練習ができたのではないかと思います」と総括した松井監督。「全体を見ている立場」として個人名をあげることはなかったが、「全員が練習メニューをしっかりこなしてくれた。新人選手たちも初日に比べると非常に声も出るようになっていますし、徐々に『プロのリズム』に慣れてきているのではないかと思う」と、成長への手応えを感じているようだ。

 右足首負傷の影響で、B班スタートとなった山川穂高について質問が飛ぶと、「非常にいい動きをしているのではないかと思う。ああいう(実績のある)選手が、若い選手に声をかけながら先頭に立ってやってくれているのは、とてもありがたい。スイングも非常に振れていると思いますし、6日からの高知キャンプでは実戦もあるので、本人とも相談をしながら良い調整をしてもらえたらなと思う」。1軍合流のタイミングについては「今はわからない」としたものの、「僕らは、良い状態で1軍に上がれるようにサポートしたい」と、全面バックアップを誓った。
  続けて、怪我の影響でB班スタートとなったドラフト1位ルーキー、渡部健人について話が及ぶと、「手首の柔らかさの中に力強さもあり、なおかつコンパクト。(打てる)確率も高く、長打力も備えているという非常に魅力のある選手です。怪我をした右肩も、少しずつ投げることは出来ている。下半身を鍛え、練習を重ねながら、状態を上げていってほしい」と期待を寄せた。

 会見の最後には、別メニューでの調整が続く松坂大輔の状態について問われると、「トレーナーからの報告や大輔本人との話し合いの中では、少しずつではありますが、順調に調整が進んでいるのではないかと思います。アップを見ると、少しずつ走れてきていますし、昨年のキャンプと比較したら状態は良い。順調に調整が出来ているのかなと思います」と語った。具体的な復帰の見込みについて触れなかったが、「リハビリを含めた調整の段階はあるが、本人はきちんと考えてくれていると思う」と、復活に向けて前進しているという。

 西武のB班は、6日から高知県高知市にある高知県立春野総合運動公園に場所を移し、第2クールをスタートさせる。王座奪還に向けて若獅子たちの飛躍を期待したい。

取材・文●白鳥純一(フリーライター)

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