ホークス22歳育成出身捕手が先輩・甲斐に入門 受けた教えは「練習すること」

ホークス22歳育成出身捕手が先輩・甲斐に入門 受けた教えは「練習すること」

自主トレに励むソフトバンク・堀内汰門【写真:福谷佑介】

昨季育成から支配下に昇格した堀内が沖縄自主トレに参加

 11日に沖縄での自主トレを報道陣に公開したソフトバンク甲斐拓也捕手。その強肩で昨季日本シリーズMVPに輝いた甲斐が初めて行う沖縄自主トレに同行したのは、4歳年下の後輩捕手だった。堀内汰門、22歳。2014年に育成ドラフト4巡目でソフトバンクに入団し、昨季支配下昇格を果たした若鷹だ。

 ともに育成選手としてプロの門を叩き、甲斐は3年目、堀内は4年目で支配下登録を勝ち取った。甲斐が1軍に定着したのは7年目。同じ捕手で育成から支配下へと這い上がった堀内は、“第2の甲斐”になるかもしれない存在として注目を集める。

 今回の自主トレ参加は、甲斐から声を掛けられたという。堀内は昨季まで摂津正、森唯斗らとグアムで自主トレをしていたが、同じ捕手からの誘いに「摂津さんが引退されて、森さんからも誘っていただいたのですが、キャッチャーとしてやらないといけないので拓也さんにお願いしました」と“甲斐門下”に入ることを決めた。

 10日にスタートしたばかりだが、早くも数多くの収穫を得た様子。「キャッチャー目線として、すごく勉強になります。ここからもっともっと聞いていきたい。(1軍を争うライバルになる)栗原や谷川原にないものを持って、キャンプに行きたいと思っています」と意気込む。

 課題とされるのは、甲斐と同じバッティング。「今年は打撃で2軍から3軍に落とされている。もっともっと振り込んで、拓也さんに負けじとやっていきたいと思っています。守備と打撃、両方でアピールできれば、キャンプのA組でもやっていけると思うので」と話す22歳は、この日も甲斐と競い合うようにバットを振った。

 育成から球界を代表する捕手にまで成長した先輩から受けた教えは「練習すること」。たゆまぬ努力で這い上がった甲斐らしいアドバイスだが、堀内は「努力が大事だと。人が見てないところでやること。それだけでも、いいことが来る、と。とりあえず練習だと言われました」と続けた。育成から“第2の甲斐“になるべく、必死に練習を繰り返しながら捕手のイロハを吸収していく。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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