序盤から苦戦し…錦織圭5カ月ぶり復帰戦は“自滅”の敗北

復帰の錦織圭が238位のデニス・ノビコフに敗北 「右手首の状態は100%ではない」

記事まとめ

  • 錦織圭がATPツアー下部大会の「ニューポートビーチ・チャレンジャー」で復帰した
  • 1回戦で世界ランク238位のデニス・ノビコフと対戦したが1―2で敗れた
  • 錦織は立ち上がりから苦戦、第3セットではミスで自滅、第8ゲームでは息切れしていた

序盤から苦戦し…錦織圭5カ月ぶり復帰戦は“自滅”の敗北

序盤から苦戦し…錦織圭5カ月ぶり復帰戦は“自滅”の敗北

完全復活はまだ遠い…(C)共同通信社

 今季初戦で不安を残した。

 右手首の故障で長期離脱を強いられた男子テニス世界ランキング24位の錦織圭(28)が23日(日本時間24日)、ATPツアー下部大会の「ニューポートビーチ・チャレンジャー」で復帰。1回戦で同238位のデニス・ノビコフ(24=米国)と対戦。セットカウント1―2で敗れた。

 5カ月間、コートから遠ざかっていただけに、実戦感覚が鈍ったのだろう。錦織は立ち上がりから苦戦した。第1セットは193センチと長身から繰り出す相手のショットにもてこずり、リターンが決まらない。

 第1ゲームは連続ポイントを奪われ、最後は錦織のショットが外れて、相手に先取された。第4ゲームは痛恨のダブルフォルトもあって、先にブレークされてリードを広げられた。その後は互いに譲らず、3―5で迎えた第9ゲームでは連続でサービスエースを決められて、このセットを落とした。

 第2セットは第4ゲームでブレークすると、その後は3ゲームを連取。5―3で迎えた第9ゲームは15―40と追い込まれながらも、得意のラリーで粘りを発揮し、2セット目を制した。

 本来の調子を取り戻しかけたが、第3セットではミスで自滅した。第2ゲームでブレークのピンチをしのぐなど、地力を見せたが、第8ゲームで息切れ。なんとフォアを空振りしてブレークを許した。第9ゲームでブレークバックして粘ったが、続く第10ゲームはミスショットで落とし、フルセットの末に競り負けである。

 錦織は「右手首の状態は100%ではない」と不安を隠さなかったが、復帰は早過ぎたか。

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