韓国新鋭チョンがジョコ撃破 錦織はアジア盟主陥落の危機

錦織圭、復帰戦で敗れ"アジアの盟主"陥落も 21歳チョン・ヒョンがジョコビッチを撃破

記事まとめ

  • 右手首を痛めていた男子テニスの錦織圭が復帰戦で敗れ"アジアの盟主"陥落の危機だそう
  • 錦織が欠場した全豪オープンで21歳のチョン・ヒョンがノバク・ジョコビッチを破る金星
  • ラファエル・ナダル、ジョコビッチ、ロジャー・フェデラーらは若くして4大大会で優勝

韓国新鋭チョンがジョコ撃破 錦織はアジア盟主陥落の危機

韓国新鋭チョンがジョコ撃破 錦織はアジア盟主陥落の危機

成長著しい韓国のチョン(C)AP

アジアの盟主」交代も時間の問題か。

 右手首を痛めていた男子テニス錦織圭(28=世界ランク24位)が23日(日本時間24日)、ATPツアー下部大会の「ニューポートビーチ・チャレンジャー」で復帰。1回戦で同238位のデニス・ノビコフ(24=米国)にセットカウント1―2で敗れ、復帰戦白星はならなかった。

 右手首に違和感を抱える中での出場に「試合をこなせたことはいいステップになった」と前向きに話したが、先行きは不透明だ。

 ここにきて、世界の若手が台頭。錦織が欠場した全豪オープンの4回戦では、同58位のチョン・ヒョン(21)が4大大会優勝12回のノバク・ジョコビッチ(30)を破る金星を挙げた。韓国勢では男女を通じて初の4大大会4強入りを果たした。

 韓国の新鋭はジュニア時代、錦織と同じIMGアカデミーに所属し、西岡良仁(22)らと腕を磨いた。186センチと大柄で豊富な運動量とストロークを武器とするチョンの実力は折り紙付き。ATPツアーが若手の有望株を集めた昨年11月の「ネクストジェネレーション・ATPファイナル」では同世代の海外勢を相次いで撃破し、初代王者に。ATPが選ぶ「次世代エース候補」のひとりにも名を連ねた。世界の頂点を極めたジョコビッチも「確実にトップ10の選手になれるテニスをしている」と将来性を高く評価している。

 錦織が4大大会で初めて4強入したのは準優勝した14年の全米で、すでに24歳だった。男子テニスで一時代を築いた世界のトップ選手は19歳で全仏を制したラファエル・ナダル(31)を筆頭に、ジョコビッチ(08年全豪優勝・20歳)、ロジャー・フェデラー(36=03年全英優勝・21歳)ら、いずれも若くして結果を残している。

 20代前半でトップ選手と互角以上に渡り合うチョン。落ち目の錦織に代わってアジアのトップに君臨する日は近そうだ。

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