「イメージ通りで完璧」小平智が会心の“1オン”イーグルで予選突破が見える位置へ

「イメージ通りで完璧」小平智が会心の“1オン”イーグルで予選突破が見える位置へ

予選突破が見える位置で第2ラウンドを終了(撮影:岩本芳弘)

<全米プロゴルフ選手権 2日目◇10日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>

ツアーメンバーとして出場した「全米プロゴルフ選手権」で意地を見せた。1オーバー・62位タイとカットライン上からスタートした小平智が、1イーグル・2バーディ・2ボギーの「68」と2つ伸ばし、1アンダーとして予選突破が見える位置で終えた。


白眉はいきなりやってきた。出だしの10番をボギーとして迎えた11番。この日ティグランドが前に出て362ヤードから298ヤードと距離が縮まっていた。このティショットでドライバーを振り抜くとボールはピンに一直線。1.5mにという距離に加えて、且つ「登りの真っ直ぐ」とラインも完璧。これを沈めてイーグルとすると、「昨日の後半からいい感じ」というパッティングを生かしてその後は2バーディ・1ボギー。予選突破への可能性を残してホールアウトした。

11番のティショットを自画自賛。「ピンを向いて真っ直ぐ打とうと思っていました。先に打った(トミー)フリートウッドが上の段に付いていて。昨日から自分との距離の差を考えたら、ピンのある段にちょうど落とせる飛距離だった。イメージ通りに打てたし、完璧でした」。昨シーズンの日本ツアーでトータルドライビング1位の“日本一ドライバーの上手い男”が海外メジャーでも、そのショット力を見せつけた。

一方でまだ課題も残っている。「今はドライバーとそれ以外のクラブで流れが良くない。ドライバーがいいとアイアンが良くなかったり。その辺が難しいですが、しっかりと修正したいですね」とポイントに挙げた。

「これで第一関門は突破できた。後は上にいくだけ」。今季米ツアーでタイトルを手にした男はさらに上を目指していく。(文・秋田義和)

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