沖せいらは4週ぶりの予選通過、パットの悩みを解消してくれた絶好調プロとは?

沖せいらは4週ぶりの予選通過、パットの悩みを解消してくれた絶好調プロとは?

沖せいらは、福田真未の助言でパット復調(撮影:村上航)

<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目◇11日◇軽井沢72ゴルフ北コース(6,655ヤード・パー72)>

4週前の「サマンサタバサガールズコレクション・レディーストーナメント」で2位タイに入った沖せいら。その後の3試合では予選落ちが2回、棄権が1回と苦しんでいたものの、今大会2日目は5バーディ、ノーボギー「67」で回り、トータル6アンダー・7位タイに浮上した。


ここ3試合の不調について、沖は次のように説明する。「とにかくパットの調子が悪かったですね。ロングパットが寄らないので3パットが止まらないんですよ。予選落ちが続いたことで、今度は“入れなければいけない気持ち”が強くなり、ストロークのリズムが速くなっていたんです」。

その結果、インパクトでパンチが入る打ち方になり、どうしてもカップを大きくオーバーすることが多かった。そんな状態で臨んだ今大会、沖に手を差し伸べてくれたのは、同じ92年生まれであり、前週の「北海道meijiカップ」で優勝していた福田真未だった。

プロアマ戦があった日、「最近、パットに悩んでいるんだよね」と声をかけると、「ロングパットを寄せにいくんだったら、ショートしてもいいと軽い気持ちでいったら?」という答えが返ってきた。確かに、入れにいくわけではないからショートしても問題ない。いつの間にか寄せるよりも入れにいく気持ちが強くなっていたのだろう。福田の言葉どおりに打ってみると、パンチが入らなくなり、オーバーすることがなくなったという。「ジャストインで入ったホールもいくつかありました」と沖。2日間で3パットは一度もなかったという。

昨年のプロテストに合格したため、黄金世代(98年4月〜99年3月生まれ)との交流が深いが、92年会との絆も強い。福田だけでなく、成田美寿々や青木瀬令奈らツアー優勝者が多い元祖黄金世代と呼ばれた92年会。「自分としては92年会のイメージを強くしたいんですよね」と本音をもらした沖。そのためにも、今季は賞金ランキング50位以内に入り、シード権を獲得したいところだ。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>