カーレースを体験した畑岡奈紗、この調子でビッグドライバー連発です!【片平光紀のホッとLPGA通信】

カーレースを体験した畑岡奈紗、この調子でビッグドライバー連発です!【片平光紀のホッとLPGA通信】

カーレースの本場でゴルフトーナメント!(撮影:GettyImages)

<インディ・ウィメン・イン・テック選手権 事前情報◇15日◇ブリックヤード・クロッシングGC(6,456ヤード・パー72)>

今週の米国女子ツアーは第23戦「インディ・ウィメン・イン・テック選手権」。中継局WOWOWでリポーターを務める片平光紀が、現地で仕入れた最新情報とは?


昨年からスタートした同大会に臨む日本人選手は、畑岡奈紗、横峯さくら、野村敏京の3人。

「何といっても日本の皆さんが注目するのは、今年絶好調の畑岡奈紗選手でしょう。残念ながら全英リコー女子オープンは予選落ちでしたが、現在、賞金ランキング4位。十分にビッグタイトルを狙える位置につけています」

1位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が「全英リコー女子オープン」で4位タイに入り、現時点での獲得賞金は約216万ドル。これに対して畑岡は約95万ドルと少し水を開けられてしまったが、メジャーの「エビアン選手権」(9月13〜16日、フランス/エビアン・リゾートGC)も残っていることから、まだまだあきらめる数字ではない。

その畑岡は現地時間の水曜日午後にプロアマ戦に臨んだが、

「肩が回りにくくなるという理由で、基本はレインウエアを好まない畑岡選手ですが、さすがにこの日はしっかり着込んでいました。プロアマ戦終了後も練習グリーンでみっちりパッティング練習。気合い十分なのがヒシヒシと伝わってきます」

大会名からも想像できるように、舞台となるインディアナ州のブリックヤード・クロッシングGCは、カーレース「インディー500」のレース場に隣接。

「15〜18番はレース場内にあり、14番を終えると選手はシャトルに乗って移動していきます。食事も去年はクラブハウスでしたが今年はVIPルームで、ガラス張りの眼下では車が次々に発進していく。ふだんの大会にはない体験だけに、選手も息抜きになるのではないでしょうか」

火曜日と水曜日に選手はカーレースの体験も可能。さて、畑岡は?

「挑戦しましたね。時速は120マイル(約193キロ)ともいわれ、しかもカーブでも減速しない体験に、ドキドキしました!と目を輝かせていました。ちなみに、横峯選手は、うーん、どうしようかな?とのこと。どうやらジェットコースターも苦手なようです…」

参戦1年目の昨年は慣れない米国での試合に苦しんだ畑岡。

「特に、昨年まではドライバーに苦心していましたが、今年は真っすぐ飛んでいるうえに距離も出ている。トップの位置が高くなり、構えもドッシリしました。カーレースのように今大会でもビッグドライブを連発し、ファンの皆さんに朗報を届けてほしいものです」。

◆片平光紀(かたひら・みつき)米国でゴルフの腕を磨き、世界女子アマランキング1位に輝いたこともある。その後、2014年にプロへ転向して米国女子ツアーで活躍したが、親指を痛めて一線を退いた。現在はWOWOWを始めリポーターとして選手の素顔を伝えている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>