自信回復の渡邉彩香 “準地元大会”で「元気な姿を見せたい」

自信回復の渡邉彩香 “準地元大会”で「元気な姿を見せたい」

自身の武器を再認識 渡邉彩香は“飛ばし”追求で浮上を図る(撮影:ALBA)

<CAT Ladies 事前情報◇16日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード・パー73)>

今季ここまで賞金ランク71位と苦しいシーズンを送る渡邉彩香。ツアー3勝を誇る実力者が、明日17日(金)の「CAT Ladies」開幕を控え、改めて巻き返しへの意気込みを示した。


「先週(NEC軽井沢72ゴルフトーナメント)からショットの感触など、だいぶ良くなってきました」と明るい声で話す渡邉。今季はここまで22戦で13試合の予選落ちを喫する不振に陥っているが、いいイメージを持ったまま初日のラウンドに向かっていく。

先週の軽井沢で一緒に練習ラウンドを行った福嶋晃子の存在は大きいようで、この日も改めて「本当にすごいきっかけをもらったと思います」と口にした。同じ飛ばし屋の大先輩からもらった「飛ぶというのは、他の人ができない私達の武器」という言葉に心が熱くなり、「曲げたくない」という気持ちから“封印”しかけた飛距離を、これからも追い続けることを決めた。

2日目に「68」をマークしたものの、最終的に37位タイに終わったNEC軽井沢-だが、「(最終)順位やスコアは、そこまで良くなかったけど、イーグルも獲れたし、自分らしさが戻った試合になったと思います」と、自信回復の薬となった。

今回の会場となる大箱根カントリークラブは、実家からクルマで50分ほどの“準地元”だ。1時間弱という移動時間を考慮し、近くのホテルは押さえていたものの、「成績が良かった年は自宅から通っていたので、今回も通いでいこうかな(笑)」とゲンも担いで大会に臨む。

「コースもすごく自分に合っているし、応援も多い大会。みんなすごく心配していると思うので、元気な姿を見せたい」

ドライビングディスタンス「250.23ヤード」(8位)という魅力は捨てず、2014年から守ってきたシード権確保に向け、渡邉がその真価を発揮する。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>