仲の良さも強さも、まるで黄金世代!上位4人をプラチナ世代が独占【日本ジュニア】

仲の良さも強さも、まるで黄金世代!上位4人をプラチナ世代が独占【日本ジュニア】

プラチナ世代筆頭の安田祐香は最終日5アンダーの猛チャージ(撮影:山代厚男)

<日本ジュニアゴルフ選手権競技 最終日◇17日◇霞ヶ関CC、女子(東コース6456ヤード・パー71)>

今年の「日本ジュニアゴルフ選手権」女子15〜17歳の部は、吉田優利(麗澤高3年)の優勝で幕を閉じた。本大会では、トップ10の11人のうち6人が高校3年生。吉田をはじめとするこの高校3年生の世代が、“プラチナ世代”として注目を集めている。


記憶に新しいのが、7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で優勝争いを演じた安田祐香(滝川第二高3年)。本大会では初日に1オーバー・22位タイとやや出遅れたが、最終日は6バーディ・1ボギーの「66」と猛チャージ。トータル5アンダーで、単独4位までジャンプアップした。「(2日間は)パターがショートすることが多かったので、今日は思い切り打とうと思ってやりました。入ってくれたので、良かったです」と、優勝争いには届かなかったが、いい形で3日間を終えることができた。

吉田と安田はプライベートでも大の仲良し。同じナショナルチームの一員でもあり、吉田によれば「安田さんが家に泊ったり、一緒に原宿に買い物に行ったり。チームもみんな同じ学年なので、本当に仲がいいです」と、強さだけでなく同世代での仲の良さは、勝みなみや小祝さくら率いる“黄金世代”を思わせる。

もちろん、ただ仲がいいだけではない。1打差の2位に入った政田夢乃(北海学園札幌高3年)と同組で回った吉田は、「後半は先に政田さんがバーディを獲ってビハインドになりましたが、そこからマネジメントのために頭をフル回転させて結果的にバーディが獲れました」と、同世代との優勝争いにさらに刺激を受けた。

互いに高め合える仲間がそろった“プラチナ世代”。上位に入った 3年生のうち、ほとんどが来年のプロテストを受験する予定。この世代が、今後のプロツアーをさらに盛り上げていくのは想像に難くない。

以下、注目選手のコメント

■政田夢乃 北海学園札幌高3年(トータル7アンダー・2位)
「吉田さんが14番からバーディ、バーディだったので、そこから自分のゴルフができなくなってしまいました。今日は3アンダーを目指していたので悪くはありませんが、自分らしいゴルフができなかったことが悔しいです。来週はニトリレディスに出るので、ベスト10に入れるよう頑張りたいです」

■澁澤莉絵留 沖学園高3年(トータル6アンダー・3位)
「前半はいいイメージで終われました。でも、ハーフターンでトップのスコアを聞いて焦りが出てしまいました。獲りたかった14番のパー5でバーディが獲れて、気持ちが楽になって、ショットもパターもいつも通り打てるようになって16番からは連続バーディ。最終日にスコアを伸ばせたのは、良かったと思います」

■古江彩佳 滝川第二高3年(トータルイーブンパー・10位タイ)
「風も意識しながらで、集中しきれていなかったと思います。いい流れに乗れなくて、下を向いてしまって、スコアも悪くて。ショット自体はいいので、あとはパター勝負です。次はアジア大会に代表として行くので、自信を持てたらいいなと思います」

■西村優菜 大阪商大高3年(トータル1オーバー・12位タイ)
「今週ずっとパターがだめで、1.5メートルを5回くらい外してしまったと思います。引っかけが多かったです。ショットが良かっただけに、もったいないなと思いますが、勉強になることは多かったです。ずっと調子が悪いのが続いているので、はやく不調から抜け出せるよう、頑張ります」

<ゴルフ情報ALBA.Net>