つねに一線でやりたい!ルーキーへ存在感を見せたい!ベテラン・新坂上ゆう子が2位発進

つねに一線でやりたい!ルーキーへ存在感を見せたい!ベテラン・新坂上ゆう子が2位発進

ベテラン・新坂上ゆう子が2位発進(撮影:鈴木祥)

<山陰合同銀行 Duoカードレディース 初日◇22日◇大山平原ゴルフクラブ(6,463ヤード・パー72)>

8月22日(水)から3日間の日程で開催される国内女子ステップ・アップ・ツアー「山陰合同銀行 Duoカードレディース」初日。5アンダー単独首位に山里愛、1打差の4アンダー・2位には、ベテランの新坂上ゆう子がつけた。


5バーディ・1ボギー「68」の好ラウンドの要因は、フェアウェイキープ率を意識すること。「最近はスタッツもつけて頂いているので、より考えるようになっています。今日は7度とよくなかったですが、自分のなかのテーマに据えることで、2打目を“打てる許容範囲”に収められている」。ダウンスイングからインパクトにかけて手元が上がるのが早くなる悪クセを自認しつつ、「左手を低く出す…ライン出しですよね。アイアンも同じです」とベテランならではの調整力を発揮した。

2000年プロ入会で今年41歳を迎えたが、ステップ12試合出場としっかりと仕事場を守っている新坂上。そこには進化していくクラブとの闘いもあるという。

「最近のクラブは性能が良くて、ミート率さえ高められれば、自然に球がつかまるし、飛ぶ。いまの若い子はタイミングを合わせて打てるからいい。でも私は昔の人なので、手でつかまえにいってしまうタイプ。現代クラブとの相性は悪いんです。クラブが多様化するなかで適応しなければならない。最近男子プロの方にも“クラブのことを学ばないと一線ではやれないよ”という言葉を頂きましたが、響きますよね。意固地になっていられない。自分のスイングを貫き通すのではなく、クラブの声をきかないとケガをする。“道具が仕事をしてくれるから!”と貫けるかどうかです」。

お盆過ぎの後半戦は「QTを踏まえたうえでの調整の意味合いを考えないと。この難しいコースからは“フェアウェイキープしなさい”とか“ノーボギーで上がりたい”とかいう気持ちを学ばせてもらっています」と、今後の勝負をわける時期と位置づける。加えて…「今大会はルーキーが多く出場する試合ですから。“新坂上がいますよ”と覚えてもらわないとね。この大会の位置づけはルーキーへの存在感ですから(笑)」という願望もありだ。(文・標英俊)

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