新人・稲見萌寧が『67』で2打差6位浮上「少しでも上の順位で」【ステップ2日目】

新人・稲見萌寧が『67』で2打差6位浮上「少しでも上の順位で」【ステップ2日目】

優勝圏内の首位と2打差に浮上した稲見萌寧(撮影:鈴木祥)

<山陰合同銀行 Duoカードレディース 2日目◇23日◇大山平原ゴルフクラブ(6,463ヤード・パー72)>

国内女子ステップ・アップ・ツアー第15戦「山陰合同銀行 Duoカードレディース」2日目。今大会には、2018年度最終プロテストで合格した選手が多く出場しているが、高卒一発合格の19歳・稲見萌寧(いなみ・もね)が、「67」をマークし、首位と2打差のトータルイーブンパー・6位タイに浮上した。


初日「77」で57位タイ発進と出遅れたものの、2日目に5つスコアを伸ばして、優勝圏内にジャンプアップ。「すべてのパー5でバーディを獲ることができた。目標は予選通過で“耐えておけばなんとかなる”という意識でしたが、最後まで気を抜かずに、すべてがいい方向に向かってくれました」と振り返った稲見。最終9番パー4も、9mと長く、かつ下りの順目の難しいバーディパットを沈め、笑顔でのホールアウトとなった。

東京都出身で、高校時代からツアー出場経験あり。2015年「中京テレビブリヂストンレディス」、2016年「三菱電機レディス」などでローアマを獲得し、2016〜2017年にはナショナルチームに選出されている。

今季の目標は、もちろん来季の出場権をかけたQTを上位で突破することだが、「出場できる試合では、少しずつでも稼いで、移動資金にしたい」。プロテスト後のデビュー戦となったレギュラツアー「NEC軽井沢72」では、11位タイの好成績を収めたことで…「何試合分かは確保できました(笑)」という。

2016年大会は石川明日香、2017年大会は勝みなみ、と2年連続でその年のプロテストに合格した新人が勝利しており、3年連続での“新人優勝”がかかるが…、

「明日は少しでも上にいければいい。(ステップ優勝で)セカンドQTが免除になるので、狙いたいですが、3日間を回りきって、結果“勝てちゃった”という展開がいいです。優勝したいという強い思いよりも、目の前の課題を大事にしたい。ドライバーショットを曲げず、しっかりと頭を働かせることができればいいと思います」と、意識せず、目の前の1打に集中すると語った。(文・標英俊)

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