有村智恵VS小樽CC 淡々プレーで「勝てれば自信になる」

有村智恵VS小樽CC 淡々プレーで「勝てれば自信になる」

有村智恵、切れ味抜群のアイアンでチャンスを演出した(撮影:村上航)

<ニトリレディス 初日◇23日◇小樽カントリー倶楽部(6628ヤード・パー72)>

上がりの連続バーディで、3アンダーの3位タイスタートを決めた有村智恵。抜群のキレを見せるアイアンショットを武器に、前後半ともにグリーンを外したのはわずかに2回。この日のパーオン率88.89パーセントは、全体トップ。3年間で合計9勝を挙げた2009年から11年まで、3年連続で同部門5位のショットメーカーが輝きを放った。


「ショットが本当に良くて、グリーンを外したのは2回。どちらもティショットのミスで、セカンドショットはすごくいい感じです」と、チャンスメークのキモとなるアイアンショットを語るときは自信がみなぎるが、この日のパット数は「31」と、決めきれないホールが続いた。

それでも後半4番以降の6ホールで3つスコアを伸ばした有村。難関・小樽カントリー倶楽部での戦いを振り返り、「正直もっと伸ばせたかなというのが素直な感想ですけど、このコースは本当に難しいので、あまり欲張らずに淡々とこういうプレーを続けたい」と、あすからも無理なく臨むことを強調した。

かみ合えば、とはよく聞く言葉だが、自信にあふれているショットをもってすれば、あと3日でパッティングがはまるのを待つのみ。7月の「サマンサタバサガールズコレクションレディス」では6季ぶりのツアー優勝を果たしているが、見据えるはさらにその先だ。「後半戦は大きい試合も多いですし、つぎに優勝するにはどうしたらいいかということだけを考えています」と、気持ちは前のめりだが…。

「この小樽で勝てたらまた一つ自信になりますので、あと3日間でとにかく淡々とプレーをしていきたいと思います」と、改めて慎重姿勢は崩さない予定だ。復活を果たした日本を代表するショットメーカーVS日本屈指の難易度を誇る小樽CC。その対決もまた見物の1つになってくるだろう。(文・高桑均)

<ゴルフ情報ALBA.Net>