合い言葉は「目指せ女子オープン」の原英莉花、予選会回避のためには優勝!?

合い言葉は「目指せ女子オープン」の原英莉花、予選会回避のためには優勝!?

原英莉花は日本女子オープン回避のための優勝を目指し戦う(撮影:米山聡明)

<ニトリレディス 2日目◇24日◇小樽カントリー倶楽部(6,628ヤード・パー72)>

国内女子公式戦の「日本女子オープン」までちょうど1カ月。その最終予選会が「ニトリレディス」終了直後の27日(月)、28日(火)に36ホール競技で行われるが、ニトリ出場者にとっては、北海道から千葉への移動に加え連日のラウンドとなるため、かなりのハードスケジュールとなる。


そんな過密日程回避のためには、出場権を獲得するしかないが、予選会を回避するために残されている道は、今週の優勝しかない。昨年10月から今年の女子オープン前週までのツアー優勝者は出場権を得られるが、これを目指すのが原英莉花だ。

今年晴れてプロテストに合格。先週の「CAT Ladies」では初日を4位タイでスタートしながら最終的には36位タイに沈んだ原だが、今週は初日、2日目とスコアを伸ばし、トータル3アンダー・11位タイで決勝ラウンドに進む。

1番スタートの原は、4番パー3でベタピンバーディを決めると続く5番でもバーディ。7番パー3でもピンそば2メートル。9番パー5では3打目を2メートルにつけてバーディ。前半だけで4つスコアを伸ばして、後半に突入した。「チャンスが来るまで待とうと思っていました」と、チャンスをうかがったが、先に来たのは16番でのボギー。これで流れを崩すと17番でもボギーと、一時は5アンダーまで伸ばしたスコアを落としてしまった。

「防げたミスだったのでもったいなかったですね」とこの連続ボギーを悔やむが、それでも最低限の位置で踏みとどまった。首位とは5打差と開いたものの、飛距離の出るティショットを武器にチャンスを待つことができれば、まだまだ追いつく差だ。

「大変なので、予選会には行きたくないです」と、目標も明確。「優勝できればいいですね」と意気込むが、「まずは自分のゴルフをしたいです。自分を信じて、ガツガツせずに楽しくプレーできたらいいと思います」と、自然体で臨む決勝ラウンド。どんな進化を見せてくれるのか。過密スケジュール回避へ、残されたラウンドはあと2つだ。(文・高桑均)

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