秋吉翔太は愛する後輩・出水田大二郎の初Vにフライング涙!?「これでゴルフ人生変わる」

秋吉翔太は愛する後輩・出水田大二郎の初Vにフライング涙!?「これでゴルフ人生変わる」

18番グリーン上で出水田を抱きしめる秋吉翔太(手前)(撮影:佐々木啓)

<RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇26日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>

「RIZAP KBCオーガスタ」で出水田大二郎がうれしい初優勝を挙げた。その出水田の樟南高校の2学年先輩で、高校時代は同部屋。今は同じ“チーム孔明”として行動する秋吉翔太は、後輩を祝福しようと優勝が決まる瞬間グリーン脇にいた。


ウォーターシャワー用の水も用意して準備万端。出水田はバーディパットを外したが、決めれば優勝のパーパットは1mもない。その時に目頭が熱くなった。「(パーパットが)入ったときに(涙がこみ上げて)きてしまった。大二郎を見たら“良かったなぁ”と感極まってしまった」。出水田はウイニングパットを決めて観客の声援に応えたあと、一目散に先輩の元へ。その時に出水田の目には涙を流している先輩の姿が。

「その時出水田は“なんで先輩泣いているんですか”って。普通先輩の涙を見たら泣くんですけどね(笑)」とやんちゃ?な後輩に苦笑い。もちろん、その際「おめでとう、良かったな」とねぎらった。ちなみに秋吉は自身の初優勝時は「全然泣かなかった」そうだ。

ずっと一緒にやってきているだけに変化を感じやすい。「最近出水田は気持ちが落ちていた。声かけしていましたね」と中々成績の上がらない後輩を気遣っていた。精神面でもう少し向上すれば…という思いもあった。「飛ぶし、ショットもいいからバーディを獲れるのに、ボギーを叩くと“取り返そう”ではなくマイナス思考になってしまう。今日は得意で好きな芥屋だったからそういうゴルフができたのかな。この優勝で変わって欲しいですね」とさらなる飛躍に期待を寄せた。

これでチーム孔明は今年3勝目。「あとは大将(の小田孔明)が…もちろん頑張っていられると思うので、みんなでJT(ゴルフ日本シリーズJTカップ)に行こうとやっています」。そして後輩にはもう一つ注文を。「この優勝でゴルフ人生が変わると思う。もっと自分のゴルフをやって欲しいですね。次は同じ組でバチバチやりたいです」。最後まで後輩思いの先輩だった。(文・秋田義和)

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