初優勝の25歳に最後までプレッシャーをかけたのは…変則スイングの44歳

初優勝の25歳に最後までプレッシャーをかけたのは…変則スイングの44歳

独特スイングのベテラン、チェ・ホソンが25歳を苦しめた(撮影:佐々木啓)

<RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇26日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>

灼熱の福岡県・芥屋ゴルフ倶楽部で行われた「RIZAP KBCオーガスタ」は同じ九州の鹿児島生まれ、25歳・出水田大二郎の優勝で幕を閉じた。


そんな出水田に最後までプレッシャーをかけたのは、44歳のチェ・ホソン(韓国)だった。首位と4打差の7位タイから出たホソンは、前半だけで3バーディを奪うと、勢いそのままにサンデーバックナインもバーディを連発。16番でボギーを叩き、流れを失いかけたかに見えたが、すぐさま17番で取り返すと、18番では3mを沈めて右こぶしを握ると、右足をちょこんと挙げる独特のガッツポーズでバーディ締め。直後に出水田がボギーを叩いたため、同スコアでのクラブハウスリーダーとなった。

その後、出水田が17番でバーディを奪い優勝はならず。それでもホソンは「暑かったですが気を引き締めてプレーしたのがいいスコアにつながったと思います。途中、熱中症みたいになりましたがそれを上手く乗り越えられました」とコメント。「最後までメンタルを維持してできました。やっぱりゴルフはメンタルと精神力のゲームだと改めて感じました」とベテランの苦労人らしい言葉を発した。

「優勝には届かなかったですが、これを糧にして次に向けて頑張りたいと思います」。「コロン韓国オープン」で見せた片足あげのスイングが海外で話題となり、米ツアーでも真似をする選手がでてきているという個性派。今回は敗れたが、これからも若手に負けずツアーを盛り上げて欲しい。(文・秋田義和)

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